謎解き街巡りに参加するぞー
皆さんは謎解き好きですか〜。我が家は親子とも謎解き大好きです。ムスメが小さな頃に一緒にやったスマホアプリの脱出ゲームに始まり、推理モノのアニメの犯人当てをして遊んだり、道行く人の姿や様子をみて「この人はこういう犯罪をしているに違いない」と想像するナゾ遊びに付き合わされたり…なんか変な遊びが混じっていますが気にせずに。とにかく謎解きが大好きです。
さて先日『浜松リノフェス 謎解き街巡り』というイベントを見つけました。浜松市が主催するリノベーションスクールのイベントですね。天気も良さげ、散歩日和。運動不足の解消含め謎解き街巡りに参加してきました。新しいお店を発見するぞー‼︎ エイエイオー‼︎
ちなみに、本記事は謎解きの答えやヒントになるものを記載しておりません。コチラのイベントは好評につき12月28日まで延長し開催されているので、興味をもって頂けましたら、ぜひ謎解きにチャレンジしてみてくださいね。
受付をして街中の探検だ‼︎
スタート地点は遠鉄百貨店の本館と新館の間にある浜松市ギャラリーモールソラモ(以下、ソラモ)。受付をすると一人一冊づつゲームブック(謎解きキット)を渡していただけました。こちらの冊子に書かれている問題と、各謎解きスポットに掲示してある謎とを照らし合わせることで、答えを解いていくと言う流れです。
第一問はここ。ソラモ内にあるパネルにヒントが隠されているそうです。ちなみにこの謎解き、問題によっては案外難しくって、早速苦戦しました笑。
私たちが参加した浜松リノベーションフェスティバルの日は、ソラモに色々なお店が出店されていました。皆さんリノベーションスクール関係の方なのかな。浜松には個性的なお店がいっぱいあることに気がつかされます。
新川モールにあるコーヒースタンド、BON COFFEEに行ってみよう
この日は浜松リノベーションフェスティバルと同時に、肴町ではまるたま市。松菱跡地・鍛冶町通り・新川モールでは全国軽トラ市と大賑わいでした。
完全ではないとはいえコロナの波が落ち着いて、浜松の中心街は以前よりも活気が出て来たように感じます。個人的には人が多すぎると情報量が多くて目が回っちゃうので、イベントを横目にムスメと一緒に街巡りを…。
新川モールにあるコーヒースタンドBON COFFEEに到着。寒い屋外にコーヒーは暖まりますね。(なお、コーヒー好きですが、味の違いはわからないので食レポはしません笑。ぜひご自身で味をお楽しみください。)
既に謎解きの方がいっぱいいらっしゃいますね。さ〜て、お店のパネルに貼られている謎を見るも…。ん〜、むずかしい。ゼンッゼンわかんない。どんなに頭を捻ってもわからない。逆立ちしてもわからない。お店の前に突っ立っているのも歩行者に迷惑なので、謎を写真に撮っておき次の場所に向かいます。
オシャレなガラス張りのビル、キッチンCrametはどこにある?
次の目的地は肴町にあるキッチンCramet。初めて行くお店です。
ムスメが「私が道案内をしてあげましょう。」と言って聞かないので、ゲームブックに描かれている地図を渡し道案内をしてもらいました。
さ〜てここからが長かった…。急がば回れとは言いますが、回りすぎて辿り着く気配がない笑。おかげで普段は通ることのない道も歩けて新鮮でした。たまにはこんな散歩もいいものですね。
キッチンCrametはガラス張りのビル。超オシャレでドキドキしちゃいます。普段は法人向けに会員限定で宅配ランチをされていて、毎月第3日曜日には″くらぐら″という名のマルシェをされているみたいですね。
2階はイートインスペース。浜松城下町コンシェルという名前の観光インフォメーションセンターでもあるらしく、観光パンフなど置かれています。コチラに置かれている地図を見て問題を解いていきます。
ちなみに。私たちが体験した謎解き街巡りは、受付・スタート地点がソラモでしたが、期間延長後はキッチンCramet2階の、浜松城下町コンシェルでゲームブックの配布を行っております。ご参加いただく場合はご注意ください。
ちょっぴり怪しくて、とっても面白い雑貨屋さんシルク・ケット(cirque・quete)
次の謎スポットは、以前にも記事としてとりあげさせていただいた雑貨屋シルク・ケット(cirque・quete)さん。私はたまに遊びにいきますが、ビルの3階にあってわかりづらいので、まだお店のことを知らない人はこういうイベントをきっかけに知っていただけると嬉しいです。
サーカステント小屋のような、怪しくてかわいらしくて、ちょっぴり毒もあっておもしろいお店。隅から隅まで変わった雑貨がいっぱいあるので、ゆっくり覗いてみてくださいね。
ここの謎も難しかったですっ‼︎ 私はチンプンカンプンでしたが、なんとムスメが答えを解いてくれましたっ‼︎ すごいぞっムスメ‼︎ 謎解きって頭が固い大人よりも、直感力のある子どもの方が簡単に解いちゃう時があるんですよね。大人も子どもも一緒に楽しめる。それが謎解きの魅力です。
シルクケットさんは不定休ですので、謎解きに行かれる際にはSNSで営業日を確認した方が確実です。シルクケットだけでなく各謎解きスポットのHPやSNSのリンクは、この記事の下部に記載しておりますので、気に入ったらブックマークやフォローをお願いします。
盆栽って馴染みがないけど見てみるとオシャレ‼︎ 盆栽専門店の頭山に寄ってみました。
シルクケットから次の謎解きスポットへは少し離れています。時間はあるのでのんびりフラフラりと街中お散歩。尾張町の交差点に差し掛かった時に盆栽専門店の頭山で何か面白そうな展示をされていたので寄ってみました。
頭山では、京都でがまぐちを作られている京都の作家カクカメさんの個展の真っ最中。冬になったばかりというのに、春を先取りしてしまったような色とりどりのモダンでポップながまぐち。手に取ってみたらきっとトキメクと思います。ぜひ遊びに行ってみてください。
もちろん盆栽もありますよ〜。皆さんは盆栽ってどんなイメージがありますか? 私は『野球のボールが飛んできて盆栽が割れてしまい、近所でも有名な雷親父が子ども達を説教する』といったイメージしかありませんでしたが、生で盆栽を見てみるとこれがなかなかカッコイイんですよね〜。
瓦をコンセプトにしたカフェ、グラム(gramme)? イッタイゼンタイどんな店?
最後の謎解きスポットは北田町にあるカフェ グラム(gramme)。なんと瓦をコンセプトにしたカフェなんですって。不思議なコンセプトですね〜。コチラのお店のオーナーは浜松で130年続く瓦屋さん柳本産業の娘さん。瓦の魅力を知ってもらいたいとお店を始められたそうです。
さて、ソラモからあちこち歩いて、だいぶ疲れて来ました。ここら辺でお茶休憩をしたいものです。ちなみにBON COFFEEの謎もまだ解けてない‼︎ grammeさんでお茶をしていきましょう。
ムスメは最中ジェラート。私は季節の最中とオリジナルティーの瓦をいただくことにしました。ちなみにオリジナルティーは3種、「土」・「瓦」・「花」と名づけられていて、瓦が土から生まれ自然に還っていく様子をお茶で表現されています。私がいただいた「瓦」はいぶし瓦をイメージした燻製茶。香りも味覚も良くって疲れた身体が癒されます。
おっと‼︎ 身体と頭がリセットされたら、grammeの謎だけでなく、BON COFFEEの謎も解けちゃった。思わず「ウヒャっ‼︎ わかったわぁ〜」って声出しちゃいました笑
最後は浜松出世パークでゴール。最後の問題だけはどうしてもわからな〜いっ‼
これまでにソラモ、BON COFFEE、キッチンCramet、シルク・ケット、grammeで解いてきた5つの謎を解くと、最後の問題に挑戦することができるのですが、これがとびっきりわかりません。陽射しが夕暮れを感じさせます。
うーん、悔しいですが、冊子に書かれている二次元コードを読みとき、ヒントをもらうことにしました。最後の問題はかなり難関ですね。これからチャレンジする方、脳をプリンのように柔らかくしないと解けませんよ〜。
答えがわかったら、「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」のある、浜松出世パーク内インフォメーションセンターでゴール。お疲れ様でした〜。
謎解きをゴールした達成感もありますが、何よりも浜松にある個性的で魅力のあるお店をいっぱい知ることができたのが良かったです。今回まわったお店は規模こそそれほど大きくはありませんが、多種多様な文化が地域にとけ込み、魅力ある街に近づいていく感じがします。謎解きスポット以外にも、気になるお店を幾つも発見することができ、ムスメも喜んでいました。また機会があれば「新しいお店、発見の旅」とかもいいですね。
参加される人の数だけ、街の魅力が増えていく気がしました。この地で生活するなら「私の住む街は面白いよ」って胸を張りたいもの。皆さんもぜひ謎解きをキッカケに街巡りを楽しんでみてくださいね。
- 最初にも少し触れましたが、浜松リノフェス謎解き街巡りは好評なため12月28日まで延長になりました(ただし、謎解きキットがなくなった場合には28日を待たずに終了いたします。)。キットの配布はソラモではなく、キッチンCramet2階にある浜松城下町コンシェルで行われています。
- せっかく街巡りをしようとしたのに、お店が休みの定休日かぶったたらガッカリですよね。各店舗のHPやSNSを下記のリンク欄に貼っておきますので、事前に店舗の営業日を確認していただくとスムーズかと思われます。
- 謎解きの参加には、屋外でネットにつながるスマートフォンが必要です。またヒントを求める場合にはインスタグラムのアカウントが必要ですので、事前に登録しておくと便利です。