性教育について以前にも書きましたけれど、
≫性教育は人権教育、おもしろ健康教育研究所の性教育講座。Zoom版!
子どもに説明するのに絵本がおすすめです!
今回は絵本という年齢よりも、もう少し成長されたお子さんにもおすすめの本をご紹介したいと思います。
こちらの「性の絵本」です。
シンプルで可愛らしい絵と文章で書かれています。
漢字が読めなくてもふりがながふってあるので大丈夫です。
0巻から7巻まで(番外編もあります)、お子さんの成長に合わせて選べます。
それぞれ内容は、
性の絵本0 ハグしていいかな(読者目安:0歳から)
性の絵本1 (読者目安:5歳頃から)
性の絵本2 (読者目安:5歳頃から)
性の絵本3 (読者目安:思春期前頃から)
性の絵本4 (読者目安:小学校高学年頃から)
性の絵本5 テーマ:安全なオナニー・セルフプレジャー
性の絵本6 テーマ:思いがけない妊娠をしたらどうする?
性の絵本7 テーマ:子どもの権利条約
番外編 おうちの人から辛いことをされているから助けて
娘が6歳になる頃でしたので、1巻と2巻を購入してみました。
お子さんが5歳を過ぎていて、年齢的には3巻かなと思われる場合も、
まずは1と2を読んでから3を購入されると良いと思います。
実は、サイトに全ページ公開されていますので、本の内容を確認できます!
2巻の「通報リスト」のページです。
1巻と2巻の内容をもう少し詳しくご紹介しますね。
性の絵本1
①男の子と女の子の体
②赤ちゃんはどこから来るの?
③守ろう!心と体
④心と体を守るこつ
⑤好きな子ともっと仲良くなるには
性の絵本2
①性とは、その人らしさ
②愛し合うって何?
③赤ちゃんの命のはじまり
④通報リスト
文章もシンプルなのでわかりやすく、大切なことが心に届きやすいと思いました。
ちなみに、娘に読んであげてみてどうだったかと言うと、「もう読まなくていい」と言われました…
楽しいと思える内容ばかりではないので仕方ないですが、
くり返し読んで聞かせたい親としては悲しいです~。(でも無理に読むと嫌がられる…)
本の内容を忘れた頃、「赤ちゃんはどうやって〜」という質問を娘からされたら、
すかさず本を取り出して読もうと思っています!
いつかくるときのために本を用意しておくのも良いと思います♪
2巻の「通報リスト」のページです。
本は、子どもが持ちやすい小さめサイズ(B6、縦18.2cm×横12.8cm)のソフトカバーです。
0巻は小さなお子さん向けのため、ハードカバー版もあります。
本をなめたりガジガジ噛んだりしちゃうので有難いですよね。
「性の絵本」を購入したい場合は、サイトから注文できます。≫性の絵本サイト
1と2を抜粋して1冊にまとめた「性の絵本 みんながもってるたからものってなーんだ?」
もあります。こちらはAmazonでも取り扱っています。
次のおすすめは、人気なのでご存知かもしれません。
「おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方 」
これから性教育を始めたい親のための本です。
著者は、「マンガで読む 妊娠・出産の予習BOOK」でお馴染みのフクチマミさん。
妊娠・出産の予習BOOKと同じ漫画形式なので、とても読みやすいです。
フクチさんもお母さんで当事者です。
同じことに悩み、同じ経験をされているので、読んでいて「そうですよね〜!わかる~!」と共感。
「親がメインでできるのって『味方だよ』ってメッセージを発信することくらい」
というフクチさんの言葉が心に残りました。
もう一人の著者の村瀬幸浩さんも、「親はどんなときも子どもの絶対的な味方でいてほしい」と言っていました。
「おうち性教育はじめます」は、フェイヴァリットブックスLにも置いてあります。
お子さんと一緒にお店に行ってみてください~。
「あっ!そうなんだ!性と生―幼児・小学生そしておとなへ」
こちらも愛読されていておすすめの本です。
もうひとつは、「思春期の性と恋愛 子どもたちの頭の中がこんなことになってるなんて!」
です。
『思春期』は、親にとっては難しいと感じる時期かもしれません。
本を読んで、多感な時期の子どもの心を知ることで、子どもの味方でいられるのではと思います。
性教育の本、ご紹介させてもらいました。
気になるものがありましたら、ぜひ読んでみてください♪