お節料理、どうしていますか?
はじめまして、ママライターのぷっぷです。
あっという間に一年が過ぎ、そろそろ年末年始の準備がやってきますね。
豪華なお節料理があったら素敵だけど、お取り寄せは高いし
スーパーで買い揃えたものは子どもも夫も箸が進まない。
いっそのこと「お節なし」もありかも……、と考えたことはありませんか?
タイトルにもある通り
私は数年前から重箱に「いなり寿司」を詰めています!
いなり寿司は、
酢や砂糖などの基本的な調味料があれば簡単に作ることができ、主材料は油揚げとお米だけ。
お財布に優しいひと品です。
さらに、食べなれた味でお腹も程よく満たされ、重箱に詰めても違和感がないなど利点がたくさん。
お節料理のお供にうってつけなんですよ。
これを機に作り方を覚えてしまえば、様々な季節のイベントでも活躍すること間違いなし。
もちろん、油揚げを煮るのが面倒!という方はいなり寿司用の調理済みお揚げを買っても◎
5か月の娘をおんぶしながら、実際にいなり寿司を作ってみました
今回はこちら(白ごはん.com ーだし汁いらずのいなり寿司のレシピ/作り方)のサイトを参考に、実際にいなり寿司を作ってみました。
- 材料(16個分 重箱に5個×3列で並べると1つ余ります)
- ● 油揚げ 8枚
- ● 米 1.5合
- 油揚げを煮るための調味料
- ● 水 250㎖
- ● 砂糖 大さじ4~5
- ● 醤油 大さじ3
酢飯用合わせ酢
- ● 米酢 大さじ2
- ● 砂糖小さじ2
- ● 塩小さじ1/2
- 16個のいなり寿司を作るため、正方形の油揚げを使用しています
油揚げが閉じている場合は、菜箸を転がしてから開くと破れずに開くことができます
1・米を炊飯器にセットし、半分に切った油揚げを油抜きします
2・鍋に油揚げを並べ、水、砂糖、醤油を合わせ鍋に流し入れます
私は濃いめの味にするため、
油揚げにかぶる程度の水(250ml)に対し、砂糖大さじ4、醤油大さじ4で作りました
3・沸いてきたら落し蓋をし、弱火で煮汁が少なくなるまで煮ます
4・炊きあがったご飯を寿司桶に移し、合わせ酢をかけ、冷ましながら混ぜます
私は扇風機を使用しています。寿司桶がなければボウルでも代用可能。
5・煮あがった油揚げに酢飯を詰めます
多少油揚げが破れてしまっても大丈夫。酢飯を詰める作業は子どもにもできそうです。
完成
2日に分けて作業すると吉。
同日にすべての工程をこなさず、油揚げを煮る日、酢飯を詰める日に分けると、
心のハードルも下がりオススメです。
私は12月30日の夕飯の後に油揚げを鍋に入れ、煮汁がなくなったらそのまま一晩おいて冷まし
翌日の夕方あたりから酢飯づくりを始めています。
※酢飯は冷蔵庫に入れると固くなるので、冷暗所で保存してください。
毎年、重箱の下の段にいなり寿司、上の段に少量買いしたお節の定番料理を詰めています。
重箱にぴったりと収まったいなり寿司は、ハレの日の雰囲気を演出してくれるよう。
また、「はやく食べないとなくなっちゃうよ」程度の量なので、毎年2日程でお節は完食!
義実家や実家、初詣に出かけて帰ってきても「食べるものがない!」と焦らなくて済み、
ほっとしたお正月を過ごせています。
あわただしく出費がかさむ年末年始。
少しだけ思い切って、いなり寿司を作ってみませんか?