9月になりました。まだまだ暑い日がありますね。
暑い時期のマスクは、すごく蒸れますので少しでも快適に過ごしたいです。
そこでおすすめなのがマスクスプレーです。
シュッと吹きかけて、良い香り♪
もちろん一年中使えます。
マスクスプレーは、好きな香りで作ることもできます。
意外と簡単に作れますので、ご紹介しますね。
材料は、
・精製水
・無水エタノール
・エッセンシャルオイル(精油)
・スプレーボトル
10mlから量れるビーカーもあると良いです。
この中で、無水エタノールと精製水ってなんだろう?と思われるかもしれません。
普段使わないのであまり聞きませんよね。
どちらもドラッグストアで売っています。(私は杏林堂で買いました)
精製水は、ミネラルウォーター(軟水が良いです)でも代用出来ます。
今回はミネラルウォーターを使いました。
マスクスプレーの場合、直接吸い込みますので敏感な方は精製水で作られたほうがいいと思います。
スプレーボトルは、アルコールに対応している容器を用意してください。
ポリエチレン(PE)とポリプロピレン(PP)の表記があれば大丈夫です。
100円ショップにも置いてありますので、探してみてください。
マスクスプレー作りで一番面倒なのは、材料を揃えることだと思います。
材料さえ揃えばあとは簡単です!
マスクスプレー(50ml)の作り方
1、無水エタノールを10ml、ビーカーに取ります。
スプレーボトルに移します。
2、スプレーボトルにエッセンシャルオイルを10滴入れます。
蓋をして、よく振って混ぜます。
3、精製水40mlをスプレーボトルに入れます。
また蓋をして、よく振って混ぜれば完成です。
うちにはビーカーがなかったので、(プラスチックだと劣化します)
ステンレスの計量スプーン(小さじ 5ml)でやってみました。
いけるかなと思ったのですが、めちゃくちゃこぼれました!気をつけてください!
新聞紙などを敷くか、こぼれてもいい場所で作業をしたほうがいいです。
(計量スプーンを使う場合は漏斗もあるといいです)
無水エタノールをスプレーボトルに入れます。(漏斗でボトルが見えませんね…)
マスクスプレーの使い方は、マスクの外側の面に吹きかけます。
しばらく置いて乾かしてから、マスクを付けてください。
パタパタして乾かしてもいいと思います。
作ってから2週間程度で使い切るようにしてください。
(作成日をマスキングテープなどに書いて貼っておくといいです)
※使ってみて異常がありましたら、すぐに使用をやめてください。
使ってみたところ、直後はとてもいい香り。ただ、あまり長持ちはしないかも・・・という印象でした。
※不織布マスクの場合。ウレタンマスクは持っていないため、使用感がわからなくてすみません。
2週間で使い切ることを考えると、こまめにシュッシュッすればいいのかなと思います。
無水エタノールは千数百円程度ですけれど、一度買えばマスクスプレーが何本も出来ます。
コスパが良い♪ 逆に、一回作るだけだと勿体無いです・・・
今まで作り方をご紹介した、バスソルトやアロマハンドクリーム
≫これからの季節におすすめ、好きな香りで手作りハンドクリーム♪
材料の塩とワセリンは単体でも使えますが、無水エタノールは難しいです…。
何度も作るのが面倒になりそうと思われる方は、市販のマスクスプレーをおすすめします。
作ってみたいけど、無水エタノールを使い切れるか心配…という方に、
マスクスプレーと同じ材料でファブリックスプレーもできます!
ファブリックスプレー(250ml)
・精製水・・・200ml
・無水エタノール・・・50ml
・エッセンシャルオイル(精油)・・・50滴
・スプレーボトル
作り方は同じです。
ファブリックスプレーの場合も、精製水でなくてミネラルウォーターでも大丈夫です。
水道水でも作れます。こちらも2週間程度で使い切ってください。
300ml作るとき(50mlの場合も)きっちりサイズの容器だと、混ぜるための余裕がないので
作る量より大きめにするといいです。
今回は、空になったパストリーゼのボトルを使ってみました。
(容器にPE、PPと表記されていましたけれど、自己責任でお願いします)
寝具やソファ、車のシート、スーツやコートなどにもシュッとして使えます。
※目立たないところで試してからご使用ください。色のついている精油の場合は特にご注意ください。
良い香りで消臭効果もあります♪
ちなみに、精油は臭いを中和して消臭するそうです。