6月になりました。来年度新一年生のお子さんのランドセルはもう購入されましたか?
まだの方は「ことゆくラック」も是非試してみてください。
以前もご紹介しました「ことゆくラック」は、浜松のお母さんお二人が作られたランドセルです。
以前は浜松市南区のカフェfika112に併設されていたことゆく社さん。
今年の3月に同じ南区にある卸本町にショールームがオープンしました。
カラフルなランドセルがカタログ的に壁に並んでいて、「これがいいかな?」「この色もいいね」と比べやすいです。
キッズスペースもありますので、小さなお子さんがいるご家庭は、つみ木や絵本で遊んでもらっている間に、お兄ちゃん・お姉ちゃんにラックを試したり選んだりできます♪
我が家もことゆくラックを購入しました。
今年から新一年生の娘は、毎日ラックを背負って学校に通っています。
二ヶ月ほど使ってみた感想をお伝えしますね♪
ショールームのキッズスペース。絵本を読んだり、つみ木で遊べます。
まずは、軽さです!
ことゆくラックは、ベーシックサイズで770g(650gものもあります)
ラックが入ったダンボール箱を受け取ったとき、「中身入ってる…?」と思うくらいでした。
ちょっと大げさかもしれませんが…、想像しているランドセルの重さよりも、軽い!と感じられると思います。
「こんなに軽いから大丈夫だろう」
と思っていたのですが…
入学してさっそく教科書などの持ち物を全て入れてみると、ズッシリ重い!
小学一年生の教科書ってたった数冊なのに、持ってみてビックリしました!
水筒もラックに詰めると(ちゃんと入ります)、心配になるほどの重さだったので、水筒は肩に掛けています…
体にかかる重量は同じなので、意味があるのかわかりませんが…
幼稚園までは、数十分歩くこともあまりなかったのに、小学一年生になった途端片道数十分、往復1時間弱を歩くなんて…
しかもこんなに重い荷物を背負って! 一年生になってみるまで本当にわかりませんでした!!
身体の負担を考えると、10gでも軽いほうがいいと思いました。ラックの有難みを感じています。
やわらかいので、形が変わって広がります。
そして、やわらかい素材ということ!
ランドセルは本革か合皮ですので、素材の選択肢が頭になかったのですが、
ことゆくラックはナイロン製です。
一般的なリュックと同じような素材で、身体への当たりも優しいです。
やわらかくて横にも広がるため荷物がたくさん入ります!
ラックを購入された方が一番あげられるのが収納力だそうです。
体操服だってラクラク入っちゃいます♪
ランドセルに持ち物が全部入ると、手で持つ荷物(体操服や水筒など)がなくなり、
「玄関に置きっぱなしで忘れた~!」ということもありません♪
両手が開くことで雨の日も傘が持ちやすく、小学校生活が始まってみると、あらためて便利さに気がつきました。
雨除けのランドセルカバーは付けたほうが良いのか、ことゆく社の影山さんに聞いてみました。
ラックは強撥水ナイロンなので基本的には必要ないそうです。
ランドセルカバーって雨除けだけじゃなくて、傷防止の役割もあるそうです。
確かに革は傷がつきやすいですが、小学生ってまだまだ丁寧に扱うのが難しいです(娘も玄関にポイッです…)
ナイロン製のラックだと傷がつきづらくていいですね。
ちなみに…、雨の場合も気になりますよね。
大雨の日、娘がびっしょりで帰ってきたことがありましたが、ラックの外側は濡れていたものの中は無事でした。(※学校から配布された交通安全カバーはしていました)
よほどのことがなければ、中まで濡れてしまうことはないのではと思います。
荷物がたっぷり入ります~。
背中の部分がメッシュになっているところも良いです♪
ヘルメットに加えマスクもしているので、5月の連休明けの時点で顔を真っ赤にさせて帰ってくる子もいます。
熱中症が心配ですから、通気性の良さは大事ですね。
以上が実際に使ってみて良かったところです。
ことゆくラックも良いと思うけれど…、やっぱり従来型のランドセルの方が…と、
悩まれる親御さんも多いと思います。
我が家もことゆくラックに決めてから購入するまで、いろいろありました。
「ことゆく社」共同代表の影山さんと和久田さん
まずは、「ことゆくラック」との出会いからお話させてください。
娘が年少の頃からランドセルに対するモヤモヤがありました。
〈モヤモヤポイント1〉
重いということ。
子どもたちの身体への負担が問題になって、置き勉を導入する学校もあるくらいです。
〈モヤモヤポイント2〉
それなりに高価な買い物だということ。
他の入学用品も揃えなければいけませんし、兄弟の入園入学が重なれば更に出費です。
6年間使うから多少高額でも仕方がない、というのにモヤモヤ…
〈モヤモヤポイント3〉
そもそも6年間使うってどうなの…?
身体が大きく成長する6年間、同じサイズのカバンを使い続けるのは無理があると思っていました。
〈モヤモヤポイント4〉
なにより嫌だと思ったのが、年々早まるラン活の空気感。
早くしないと売り切れますよ~というプレッシャー。考える度に気が重くなりました。
そんなモヤモヤを抱えながらも、ランドセルはそういうものだから仕方がない、納得できなくても買うしかないと思っていました。
そんなときに「ことゆくラック」を知りました。
通常のランドセルの半額のお値段(税込29,700円・ベーシックサイズ)
Lサイズもあるので、半額と思えば高学年になって買い替えることも可能です。
そして、やっぱり軽いということ!
不満を全て解消してくれる「ことゆくラック」に、これだー!!と思いました。
しかも作られたのは、浜松のお母さんお二人。本当に嬉しかったです。
「ことゆく社」ショールーム。
夫も私と同じ意見で、親としてはことゆくラック一択になりました。
ですが、すんなり購入できたわけではありません…。
娘が年長になり、いざ購入となったとき「うん」と言ってはくれませんでした。
イベントやショールームでラックを見ていましたが、
一度背負ってからは「もういい」という反応…
この中のどの色がいい?と聞いても「水色(そこにない)」という返事。
薄々気がついていましたが、娘の中にはCMのキラキラしたランドセルのイメージがすっかり出来上がっていたのです!
ここからだいぶジレンマがありました。
店頭にいらした和久田さんにも相談しました。
丁寧に聞いてくださって、こちらの気持ちを汲んでお話してくださいました。
知り合いからも「ランドセルが重すぎて体調を悪くした」という話も聞きました。
(ラックに買い替えられました。※6/1から買い替え割引も始まっています。)
夫とも話し合いましたが、親がお金を出すとはいえ娘が嫌がるものを買うのは本意ではないです。
そうして何度もラックを見に行くうちに、娘の気持ちが変化していったのか…
親の圧を感じたのか(どちらかと言うとこっちの気がします…)
最終的には「この色にする」と言ってくれました!
娘…ありがとう…。
ことゆくラックは、9月末までに注文すると年明けにお届けの予定です。
慌てて注文しなくても希望のカラーを購入できます。
我が家も9月になってようやく注文できました。ゆっくり選べて有難かったです。
それでも、よく見知っているランドセルではなくて、ラックを使うのがイメージできないという方もいると思います。
無料でお試しすることが出来ます!
(返送料のみご負担いただきます。ショールームに直接ご返却も可能です。)
教科書代わりの本を入れて通学路を歩いてみるとイメージしやすいですよ。
マジックテープタイプもあります。
マジックテープタイプのユニバーサルモデルも新しく出ました♪
カタログの請求やご質問などもお気軽にお問合せください。
ことゆく社ホームページのLINEからも受け付けています。
最後に、ことゆくラックを使っている娘の反応ですが…
入学当初は、他の子と違うランドセルということは気になっていました。
でも、荷物の重さは感じているので、軽いほうが良いことはわかっているみたいです。
みんなと違うランドセルは目立つかなとも思っていましたが、学校から配布されたカバーをすると全然大丈夫でした!
今はいろいろなカラーのランドセルがありますので、選択肢が広がっているのを感じます。
親としては、心から納得のいくランドセルを選べて本当に良かったと思っています。
ことゆくラックを作ってくださったことゆく社のお二人に感謝しています。
ショールームは予約制です(11:00~16:00)
こちらもホームページのLINEから受け付けています。
・遠州綿紬ぬくもり工房/浜松市浜北区染地台 3-12-25
・シンプリィショップ/浜松市中区佐鳴台5-23-15 尾浦ビル1F
・梅木屋/掛川市駅前5-12 ポレスター掛川ステーションレジデンス102
上記のお店でもお取り扱いしています。
お近くの方は行ってみてください。
ことゆく社
静岡県浜松市南区卸本町36-1 ほんまちビル1階
11:00-16:00/予約制