子供の入園・入学で1人時間が増えたら
4月から、お子さんの入園・入学で1人時間が増えたという方も多いですよね。
貴重な1人時間、あなたはどう使っていますか?
- ✔ママ友と集まる
- ✔習い事をはじめる
- ✔趣味に没頭する
- ✔仕事をはじめる
- ✔家事にたっぷり時間を費やす
人それぞれ、色んな使い方があると思います。
忙しい毎日、やるべき事は常に盛りだくさん。
放っておいてもすぐに時間は潰れていってしまいます。
せっかくの貴重な時間、ぜひ「戦略的に」使ってみませんか?
「戦略的に時間を使う」とは
そこで「戦略的に時間を使う」とはどういうことかを考えてみました。
「戦略的な時間の使い方」の反対は「受動的(受け身)な時間の使い方」です。
受動的な時間の使い方。
例えば、
✔やらなければいけないこと(たまっていた家事を片付ける、など)
✔お誘いや依頼ごと(友だちに誘われたイベントなど)
などです。
もちろんこれらは大切で必要な時間です。
たまった家事を片付ける必要はあるし、お友達に誘われたら嬉しいし、そういった時間はとっても重要。
ただ、自分自身で意識しなくても自然に発生する時間ですよね。
自然に発生する時間とは別に、能動的に意識して過ごすことが「戦略的に時間を使う」ということです。
ここで一つフレームワークを紹介します。
これから実施する(しようとしている)行動を、
「今すぐやるべき事」
「いつかやるべき事」
「今すぐやりたい事」
「将来のためにやりたい事」
の4つのカテゴリーのどれかに当てはめていってください。 ※試しに私もやってみました!(下部画像参照)
能動的・戦略的に時間を使うとは、つまり表の右側の項目を実施していくという事です。
左側しか埋まらなかったという人は、戦略的に時間を使えていない状態になります。
こうやって未来の行動を可視化していく事で、自分の現在の状況を客観的に判断することが出来ます。
大切なのは「何をやるか」
あなたはどれくらい戦略的に自分の時間を使うことができていますか?
戦略的に時間を使うために大切なのは「何をやるか」。
そして「何をやるか」を考えるポイントは
上の表の右上:「今すぐやりたいこと」と右下:「将来の自分のためにやっておくこと」、の2つの軸があります。
1)今すぐやりたいこと
今すぐやりたいこと、つまり今の自分が欲していることをやる時間。
「楽しい」「面白い」「ワクワク」といった、
自分の感情を高められるものであれば何でもOK。
それが充電時間、つまりココロの栄養補給をする時間となり、明日の活力となります。
2)将来の自分のためにやっておくこと
今すぐではなく、少し先の未来のための時間。
何をやるかは、すぐには見つからないかもしれません。
この先自分がどうしていきたいのか、どういった道を進んでいくか、まずはそこから考える必要があるかもしれません、
でも、ここにあまり時間を使いすぎないように。
計画も大事だけど、直観はもっと大事。
行動してみたら、新しい才能や興味・関心が湧いてくることの方が多いです。
ゴールはシュートを打たないと決まらない
まわりの情報と自分の気持ちにアンテナをはりながら、「ピン」とくるものを見つけたらまずは一歩、動いてみましょう!
軌道修正は動きながらでもできます。
というより、車と同じで方向を変える時は、止まっている時よりも動きながらの方がスムーズなのかもしれません。
▼「やりたい事はあるけど、時間がない!」という方は、こちらのタイムマネジメント術をぜひ参考にしてみてください
『教えて!忙しいワタシのためのタイムマネジメント術|タイムログ編』
▼1人時間にオススメcaféはこちらで紹介しています
『読書タイムに最適!1人時間をすごすオススメ【Café7選】』
何かを始めたくなる新学期のこの季節。
流れに身を任せるだけでなく、流れを生み出すつもりで、一歩進んでみましょう。
毎日、たった5分。私のための時間。
ご家族や子どものために沢山時間を使うけれど、自分に使うための時間を持てていますか。
あなたの「楽しい」「面白い」「ワクワク」といった感情を置き去りにしていませんか?
毎日、たった5分だけ、自分を見つめる時間をもつこと。
「今日から実践する、ライフスタディ習慣」は、あなた自身の視野を広げ、あなたに関わる全ての人の暮らしを豊かにするための、学びの習慣です。
特集ページにてコラムを配信中!ぜひご覧ください!