オンモプラス事務局より、働いているママ・働きたいママのための連載企画をスタートします♪
第一回目の今回は、[出産を期に辞めた?続けた?みんなのオシゴト事情]です。
皆さん、オンモプラスではお出かけ・グルメ情報だけではなく、お仕事情報も扱っていること、知っていましたか?
オンモプラスを運営している株式会社NOKIOOでは、既に100人を超えるママ達の再就職支援を行っており、実はオンモプラスにも求人情報ページがあるんです!
そこで今回、【教えて!ママたちのお仕事事情】と題して、連載企画をスタートする事になりました!
記念すべき初回のテーマは『出産を期に辞めた?続けた?みんなのオシゴト事情』。
本日はママ達の実情を調査すべく、今回は浜松で子育てをしている3人のママ達に集まって頂きました!
浜松で子育て中の3人のママをご紹介します♪
まずは出産を機に今の働き方に決めたポイントを教えてください!
オンモプラス編集部:
皆さん、現在はフル正社員、時短パート、専業主婦とそれぞれ違う選択をされていますが、出産前は全員正社員でお仕事されていたそうね。出産後の働き方について、迷いはありませんでしたか?
また、現在の働き方に決めたポイントがあれば教えてください。
みき:
私は妊娠後退職し、今はパートで働いてますが辞めるまですっっごく迷いました!
仕事は好きだったし、ずっと続けていきたいとも思っていたから、一度退職するともう戻れないんじゃないかって。。
悩んでるところに夫の転勤が決まって、結局辞めざるを得なかった、という感じです(笑)
さおり:
私はフル正社員のまま続けてるけど、全く迷いがなかったなー
母親もずっと働いていて、その背中を見ていたからかな?
でも復職してすぐは、正直後悔した時もあったよ。
義理の母からも、「お仕事続けるの?」って嫌味いわれたり(笑)
けいこ:
みんなすごいな~!
私も迷いはあったけど、辞めちゃった。
そのうち働きたいと思っているものの、今の生活リズムを考えるとそんな時間がとれるのか?全く自信がなくて・・・
さおりさんやみきさんのお話、ぜひ色々聞きたい!
家庭での育児・家事分担や子供との関り方など、背景はさまざま
オンモプラス編集部:
みなさん、それぞれの背景や思いがあって、今の選択をされている訳ですね。
もう少し詳しくお話聞かせてもらえますか?
まずさおりさん、復職後に後悔されたとの事でしたが、なぜですか?
さおり:
まず一番感じたのは、「仕事が今までのようにできない!」ってこと。
締切がある仕事も、今までは残業してやり切っていたけど、「残業が出来ない」ってこんなに大変なことなんだ、って。
最後までやり切れなくて同僚や上司にお願いした事も何度もあったけど、それが悔しくて、情けなくて・・・
こんな状態なら、仕事辞めた方がいいんじゃないか?って、家に帰って毎日のように泣いてた時もあったな。
今では懐かしい思い出だし、あの時頑張って良かったなって心から思えるけど、こうやって苦しい思いしてるワーママは周りにも沢山いて、「なんで働くママはこんなに辛い思いをしなきゃいけないんだろう?」って、感じるよね。
オンモプラス編集部:
そうですよね。
各家庭での家事分担って、グレーゾーンというか、周りと比較出来ずに「これでいいのかな?」って悩まれているママも多いかもしれませんね。
けいこさんは、育児や家事の負担などを考えてお仕事辞められたんでしょうか?
けいこ:
そうですね。
ウチの夫は家事なんてほとんどやった事ない人だったので、「分担」って考え自体がなかったです(苦笑)
そもそも「子供が産まれたら仕事辞めるんでしょ?」って暗黙の了解みたいな雰囲気もあったし、続けるのは無理かなって。
でも、私自身子供との時間をたーっぷり過ごしてめいっぱい子育て楽しみたいなって思いもあったので、辞めてよかったな、とも思ってる。
両立してるママさん見るとほんとすごいな~って思うけど、私にとってはこの選択が正解だったと思ってます。
オンモプラス編集部:
まさにその通り!!
子育てに正解がないように、ママの人生だって人それぞれ。どれかが正解なんてあるわけない。
私たちオンモプラスも、ママ達が「その人にとっての正解」を見つけてそれぞれの道に誇りをもって進んでいけるよう、応援していきます。 まずはどんな選択肢があるのか、先輩ママ達の体験談なども連載企画で取り上げていきますので、楽しみにしてくださいね♪
子どもの年齢に応じて刻々と変わる事情
オンモプラス編集部:
ところでみきさんは旦那様の転勤が決まる前から退職するかどうか悩まれたそうですが、もう少し詳しく聞かせてもらえますか?
みき: はい。元々は出産後も仕事はずっと続けたいな、って思ってたんですが、営業職で残業も多い職場だったので、妊娠した時に「あれ、この仕事は子供育てながらは難しいんじゃないかな?」ってふと気付いたんです。
社内に出産後復帰して働いている先輩がいなかったのも一因かもしれません。
営業以外の職種に異動願いを出すことも出来たかもしれませんが、営業が好きだし適職でもあると思っていたので、好きでもない仕事をわざわざ子供を預けてまで働く、というのは違うかな、と思ったんです。 そんな状態で仕事続けるくらいなら思い切って辞めちゃって、子供がある程度大きくなってしっかり働けるようになってから、またトライすればいいのかな、って考えてました。
オンモプラス編集部:
それで、退職・お引越しを経て今実際に再就職して働いてらっしゃるわけですね?
みき:
はい、でも当初思っていた形とは少し違うかな。
あの頃は何となく、3歳くらいになればきっと子育てもひと段落して、またバリバリ働けるようになるだろうな、って想像してたんですが、今息子は4歳になりますが、落ち着くどころか反抗期とか習い事とか、今まで以上に手や時間がかかっている気がして、時短パートが精いっぱい、の状態です。
オンモプラス編集部:
そうですよね。子育ては子どもの年齢ごとに毎年新たな悩みや苦労がやってきますものね(笑)
とはいえ、いつかは正社員に、というお考えなんでしょうか?
みき:
はい、いつか正社員、を希望してはいます。
でも以前とは少し考え方が変わってきていて、前は「とにかく正社員になってやりがいのある仕事をしたい」と思っていたんですが、今は「時短パートでもやりがいと責任をもって働く事はできる」と思っているので、無理に急いではないです。
勤務条件や職場環境など、自分の希望と合致するかをしっかり見定めて、判断していきたいなと思っています。
オンモプラス編集部:
素晴らしいですね!
そのように考え方が変わっていった経緯について、ぜひ機会があれば深く掘り下げて聞かせてください。
「チャレンジ」は踏み出す勇気さえあれば誰でもできる
オンモプラス編集部:
ところでけいこさんは、他のお2人のお話を聞いていかがでしたか?この先再就職、は考えてらっしゃるんでしょうか?
けいこ:
今まで「ワーママ」さんって、とにかくすごいな~、「私には無理だろうな~」ってぼんやり思ってたんですが、今日のお2人の、それぞれ悩まれたり、壁にぶつかったりしてきたお話を聞いたら、「最初から完璧に出来なくたって、苦労しながら少しずつ前に進めばいいんだ」って思えて、私もまた働いてみたいなって、チャレンジしてみようかなって、思いました!
オンモプラス編集部:
そうなんですね!
今日の機会が新しい一歩を踏み出す機会になったのなら、私もとっても嬉しいです。♪
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今日は3人それぞれの、選択とそれに至るまでの悩みや葛藤など、赤裸々にお話頂きました。皆さんどうも有難うございました!!
オンモプラスはこれからもママ達の生活&お仕事情報を提供していきます
今回は、出産を期に変わった仕事のあり方について、三者三様のお話を聞くことが出来ました。
新しい一人の命が産まれる「出産」という大きなライフイベントによって、母親の生活は一変します。
生活が大きく変われば、仕事にも大きな影響を及ぼすのは当たり前のこと。
オンモプラス(株式会社NOKIOO)では、ママ達一人一人がそれぞれの正解を見付けていくためのお手伝いをしていきたい。そんな願いで活動を続けています。
それでは次回、連載企画第2弾では「出産前後でどう変わった?働き方と生活」をテーマに、今回お話頂いたさおりさん、みきさんの実体験を詳しくお聞きしていきたいと思います。
どうぞお楽しみに♪