浜松市西区入野町、佐鳴台住宅地近くにオープン
焼き菓子店「エパヌウィール」は7月9日、浜松市西区入野町にオープンしたばかりの焼き菓子店。
小さな道を挟んで反対側が中区佐鳴台2丁目で、静かな住宅地です。
伺ったのは開店翌日の10日、店内外には開店を祝うたくさんのお花が飾られていました。
お店は落ち着いた大人の雰囲気。
13時ちかくの時間帯では完売したものもありましたが、まだ焼き菓子が選べるくらいは並んでいましたよ。
上品な形、でも懐かしさがあるマドレーヌ
「エパヌウィール」のInstagramアカウントを見ていて一番食べたい!と思ったのが、マドレーヌ。
『シンプルなレシピで作った、ほんのりレモンと懐かしさが香る、クラシックな焼き菓子です』(エパヌウィール Instagramアカウント投稿写真より)。
実際に手に取ると、とても上品な、シュっとした形をしています。
そしてひとくち、いただくと……ふわっと広がるバターの香り、そして、確かにレモンが!
お口の中ですーっと優しい甘み、そしてレモンのほのかな酸味が合わさり、溶けていきました。
これはおいしい………!
スコーンというと円柱状ですが、こちらはスクエアなんですね。
プレーンとチョコチップの2種類が並んでいましたので、購入してみました。
こちらも、もしかしてシンプルだからこそ? 素材自身の香りが引き立ちます。
2つずつ買っていけばよかったな。
香ばしさと控えめな甘さのフロランタン
ナッツ類をキャラメルでコーティングしたフロランタン。
表面が固いイメージもありますが、エパヌウィールのフロランタンは適度に軽いです。
さくっと食べられましたよ。
香ばしさと控えめな甘さで、ついつい紅茶の存在を忘れて食べすすめてしまいました(笑)
キャラメル=くどさ ではない。
まさに大人のお菓子ですね。
元々はあの有名店のパティシエさん
コーヒーにつけて食べるビスコッティや、可愛い「はりねずみサブレ」など、たくさんの焼き菓子が並ぶエパヌウィール。
実は、浜松市東区丸塚町のパン店「ANDPAN」で働いていたパティシエさんが開店したお店なんです。
ANDPANといえば、フォロワー4万人を誇る、人気のパン屋さんですよ!
確かに、あそこのお菓子はパンと同様にクオリティが高いと思っていました。
ビスコッティも、もちろん食べたことがあります。
どのお菓子も、自信を持ってオススメします!
開店2日目の時点で人気なのは、レモンケーキとガトーショコラとのこと。
残念ながらレモンケーキが完売。ガトーショコラも残りわずかでした。
次回はもうちょっと早めに行って、GETしてみたいです。
エパヌウィールでは焼き菓子に合うコーヒーも販売中。
鎌倉の老舗、「カフェ ヴィヴィモン ディモンシュ」の商品を仕入れているそうです。
深入りタイプのアイスコーヒー(テイクアウト)は、230円。
カップオンコーヒーは、グアテマラやホンジュラスなど、色んな種類が並んでいましたよ。
浜松にいると、なかなか買えないかも。焼き菓子のお供にどうぞ。
店内、とっても可愛くて、すっかりエパヌウィールのファンになってしまいました。
次回は商品がちゃんと並んでいる時に、どんなお菓子があるのか楽しみに訪れたいです。
SHOP DATA
焼菓子屋 エパヌウィール
https://epanouir77.shopinfo.jp/
浜松市西区入野町4904-21
TEL 053-523-8007
開店時間 午前10時~午後6時
定休日 月曜日