浜松地域の子育てママ向けスマホメディア「オンモプラス」が2022年12月にリニューアル。
KOSODATE BASE 浜松(子育てベースはままつ)として生まれ変わりました。

家康くんもオススメ!世界が広がる、「はままつ電子図書」なのじゃ。

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公共サービスとしての「はままつ電子図書」の魅力を取材してきました!

waBiです、こんにちは。 突然ですが、みなさんは 浜松市が電子図書サービスをしていることを ご存知ですか? その名も「はままつ電子図書」(こちら) 実は2年ほど前からこちらのサービスは 開始されていたのですが、 今年1月にリニューアルし、 とても身近で使いやすい内容になったんです。 私は電子図書って、 わざわざ本を借りに行かなくても、 自宅でスマホやタブレット、パソコンから ポチッとするだけで本が読めて、 「便利」なんでしょう〜? というくらいにしか思っていませんでした。 でも今回の取材を通して、 電子図書って 実は私たちの暮らしにより密接で、 「誰にとってもありがたいものだ」 という認識に変わりました。 そのことを教えてくださったのは、 浜松市立中央図書館の長谷川さんです。 皆さんの日常にもぜひ、 「はままつ電子図書」を取入れてみてくださいね。

「浜松市立図書館共通の利用者カード」をお持ちですか?

「はままつ電子図書」の利用に必要なものは たった2つ。 ①浜松市立図書館共通の利用者カード ②パスワード(生年月日でOK) あとはいつでも、どこでも、どなたでも スマホやタブレット、パソコン上で 電子図書を借りられます。 ※市内在学、在勤、在住の いずれかであることは条件です ちなみに、 浜松市立図書館共通の利用カード 作成については「こちら」。 0歳から作れますよ〜

「はままつ電子図書」は、浜松市の情報のプラットホーム

ところで電子図書は、 図書館に行かなくても本が読めて「便利」 であることにちがいないのですが、 それ以外にも、 市民が必要とする情報やコンテンツが 「ひとところに集まっている」 これが最大のポイントです。 情報が集約されているお陰で、 幅広い層の人たちが、 アクセスできるんですね。 たとえば、 「離乳食期のための料理本」 ママ達は一時期しか読まないものなので、 「借りる」という選択肢があるのは ありがたい! しかも、赤ちゃんを抱えて 図書館に足を運ぶのは大変ですしね!

「広報はままつ」 今は自治会で配布してるけどエコのこと、 役員の配布する労力などを考えると、 近い将来、 こうしたサービスに移行していくのかも? バックナンバーも見られるのが、 電子図書のいいところですね。

「タイムリーな情報」 最近ですと外部リンクと連携し、 コロナウィルス感染拡大防止のための コンテンツが提供されています。 新鮮な情報が更新されていくという スピード感も電子図書サービス ならではだと思いました。 利用者としても安心です。

ほかにも ・語学本 ・浜松国際ピアノコンクール(動画) ・英語多読・多聴 ・浜松市情報誌 ・浜松浜名湖観光ガイド ・ヤングアダルト特集 ・キッズ特集 ・郷土資料 など。

これらはコンテンツによって 借りて読むことはもちろん、 (「借りる」をクリック、ログイン必要) 「読む」と書いてあるコンテンツは、 ログイン不用で誰でも閲覧できます。 なお、「予約する」というボタンは、 現在借りている人がいて、 順番を待っている状態です。

電子図書ならではの動画配信で、災害への備えを。

電子図書の優れた点、まだまだありますよ。 それは動画での配信が可能な点です。 たとえば、防災関連ビデオ。 こういった動画を 日頃から家族全員で視聴しておけば、 いざという時に備えて、 皆で減災への意識を高めておくことができます。 有事に備えて 家族の役割分担などを話しあって決めておく きっかけにもなりますよね。 また、同じ動画が 多言語版で配信になっている点もご注目。 それぞれの動画には言語ごとに 字幕翻訳に加えて音声吹替えもされています。 浜松市はブラジル人はじめ、 最近ではアジアからの外国人が増えていて、 市内には今、25000人以上の外国人が 暮らしています。(2020.2月現在) 多言語による電子図書での配信は、 市民にとって、災害への備えや 「情報を得るツールが増えた」 ということなんですね。 災害時には ご近所さんとのつながりで、 乗り越えなければならない難局も 出てくると思います。 電子図書の利用を通して、 共助の大切さを 地域みんなで認識できそうです。 自治会や子供会などでも活用されたら いいですね。

洋書は音声でも再生できる

洋書も多数、揃っていますよ。 英語、ポルトガル語、スペイン語、 中国語、韓国語、フランス語、ベトナム語。 これらの蔵書は、 今後もますます増やしていかれるそうです。 とくに昔話としての絵本や、 英語の多読本は、 お子さんたちも楽しめそうですね。 ワンクリックで 映像を見ながら音声が聞けるので、 お子さんは、早い段階から色々な言語に 親しみを持てると思いますよ。

また、最近では クラスやご近所に外国人のお友達がいる という方も多いと思います。

ぜひ、お友達になって、 「はままつ電子図書」の存在を お伝えしてあげましょう^_^ 日本語を勉強できるコンテンツも 豊富です。

広がる利用者

最後に、 電子図書サービスを開始して、 利用者さんからどのような反響や お声が届いているのかをお聞きしました。 ―家の近くに図書館がないのですが、 本を借りられて嬉しいです。 ―休館日でも借りられて便利です。 ―働いてるので開館時間に図書館へ行くのは 難しいですが、電子図書なら時間を選ばすに 本を借りられます。2週間経過すると自動的に コンテンツが読めなくなるだけなので、 返却忘れもありません。 たしかに昔と比べて働いているママ達も 多くなりましたから、 従来の図書館が提供するサービスに 生活スタイルが合わくなった人も、 増えているかもしれません。 そして浜松市は今後も、 多文化サービスの一環として 多言語の電子図書や、 障害者向けサービスとして、 音声読み上げ機能など、 ますますの充実を図っていく とのことでしたので、 楽しみですね。 浜松市中央図書館 〒430‐0947 浜松市中区松城町214-21 053‐456‐0234 中央図書館リンク(こちら) はままつ電子図書リンク(こちら

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