緑に囲まれたていねいな暮らし、憧れますよね。
でも現実は、「なかなか植物のお世話にまで手が回らない」という子育て世代の方は多いのではないでしょうか?
そんな方にも扱いやすいと言われているのが、多肉植物です。
多肉植物は、ホームセンターの園芸売り場はもちろん、手入れのしやすさから100円ショップでも見かけるほど。
でも花や種、苗の農家さんも多い浜松市なら、多肉植物を生産している方もいるのでは?
と思っていたら、いらっしゃいました。多肉植物の苗を生産しながら販売もされている方を見つけました!
浜松市浜北区の長閑なエリアで苗を生産
場所は浜松市浜北区尾野。
「尾野高根」と「尾野高根西」という2つの交差点の、ちょうど真ん中あたり。
近くには、天竜浜名湖線宮口駅。
うしろには山があって、空がとっても広いエリアです。
新東名高速道路ができた影響でしょうか。
整備されたとても広い道路沿いの、これまた広い歩道のむこうに、ビニールハウスと直売所があります。
看板もありますが、道路からは見えにくいところでしたので、住所をナビに設定して、ビニールハウスを目印にされると行きやすいのではないかなと思います。
生産しながら販売されているそうで、私が直売所に入ったときも、奥で作業されているようでした。
「すみませーん」とひと声かけると、出てきてくださいますよ。
ぷっくりかわいらしい苗がたくさん!
直売所に入ると、かわいらしい多肉植物たちが並んでいます!
多肉植物の中でも、セダムという種類を中心に生産されているそうです。
低めのカゴに陳列されていますので、お子様連れでも見える高さ。一緒に選べそうですね。
多肉植物に限りませんが、同じ種類でも、ひとつひとつ大きさや色味が違うので、ひとつを選ぶのが難しいんですよね。
息子に「まだー?」と何度も言われながら、迷う楽しみを味わってきました。
鉢も作家さんの作品を購入できます
いちかわファームさんは、Instagramで日々情報を発信されているのですが、作家さんの噐の入荷情報も多いんです。
作家さんの作品に多肉植物がおさまると、雰囲気が出てとってもおしゃれ!
というわけで、鉢を子供に選んでもらい、苗をいくつか選んで購入してきました。
子供と一緒に寄せ植えに挑戦!
帰りに鉢底石代わりの小さめの軽石や、多肉植物用の土をホームセンターで購入し、帰宅後寄せ植えにしてみました。
子供と一緒に苗をほぐして、相談しながら少しずつ植え替えました。
残りは自宅にあった木箱風のプランターに移しました。鉢には、ジンジャークッキーのようなマーカーもセットでしたが、子供の希望で木箱の方に挿しました。
植え替えの時に注意したいのは、子供のおぼつかない手で扱うので、どうしても葉が落ちてしまうこと。でも多肉植物は、葉から直接根が伸びてくるそうですので、うまく根が出てくれますように、と、そのまま土に置いてみました。
知識がぜんぜんない中で「やってみた」ので、これから多肉植物との生活を楽しみながら育てていきたいと思います。
SHOP DATA
いちかわファーム
静岡県浜松市浜北区尾野2715
ichikawafarm.craynsite.net/
営業時間9時〜11時、13時〜15時
営業日はInstagramのプロフィールページにて告知
Instagramアカウント(https://www.instagram.com/ichikawafarm/?hl=ja)