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水筒は消耗品?パーツを替えて長く楽しもう

突然ですが、こんな言葉を聞いたことありますか?

「傘と水筒は消耗品」

幼稚園児、小学生のお子様を育てていて、「わかるー!」と大きく頷いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、水筒のパーツが壊れたときのことを書こうと思います。

私が小学生の頃は水筒を持参するのは遠足のときくらい。普段は水飲み場で上向きにした蛇口から直接水を飲んでいました。
今は毎日水筒を持って小学校に通うのが当たり前ですよね。そうすると、壊れるんですね、けっこう頻繁に。
っていうか、壊して帰ってくるんですよね!
指先がまだまだ不器用なので仕方ないのですが、買ったばかりで壊されたときのやるせなさといったら。

すみません、愚痴になってしまいした。

私には小学一年生の息子が1人いますが、今までの数年の水筒生活のなか、「壊れた」と言っても、水筒本体は無事なことが多かったな、という印象があるんです。
水筒一式買い替えると、壊れていない本体を捨てなければなりません。もったいなさを感じてしまうんです。
もし、私と同じようなことを感じた方がいたら、続きを読んでいただきたいと思います。

目次

ベルトや飲み口だけ購入できる!パーツ購入のススメ

水筒の壊れやすいパーツというと、飲み口やパッキン、ベルトなど。

メーカーは各種ありますが、我が家ではいまスケーターの水筒を使っています。
これらのパーツは、公式オンラインショップで購入することができます。とっても便利です。

ただし、パーツの価格は安いものだと200円もしないんですよね。送料の方が高かったりします。
送料を足すと、本体を買い替えるのとあまり値段が変わらないんじゃないかな?ということもあるので、注意が必要です。

もうひとつ、オンラインショップとは別に、パーツを購入する方法があります。
それは、水筒を売っているお店で注文すること。お店によって、またメーカーによって受け付け状況は変わりますので、店員さんに確認してくださいね。

先日、キャップユニット(飲み口)のフタが割れて閉じなくなってしまったので、バースデイさんで注文してみました。
バースデイさんでは、水筒売り場にパッキンなど汎用性の高いパーツが並んでいました。さらに、注文できるパーツの一覧が掲示してありました。店員さんにお願いしやすいですね。

ただし、注文できたキャップユニットの色は、買った時の色とは若干違いました。
製品購入時のキャップユニットは、土台が青、フタが水色の2色使いでしたが、注文できるのは、土台、フタとも同じ色のもの。水色か青かを選ぶ必要がありました。
これは公式オンラインショップでも同じようです。

というわけで、今回は水色を注文しました。
さらに、ピンク系も好きな息子が欲しがったパープルも購入。これは学校以外でこっそり使うんだそうで、夏休み中活躍しました。

左上が購入時のユニット、右上が注文した水色。
下は薄いピンクに見えますが、パープルです。取り付けると、こんな風に違和感が出ます。親としては苦笑いするしかありませんが、違う色を組み合わせるのは、パーツ注文ならではの楽しみ方かもしれません。

パーツによっては作るという選択肢も

また、これはだいぶ番外編なのですが…。

上とは別の水筒で、ベルトの取り付け部分が割れてしまったことがありました。
これはドウシシャの水筒なのですが、すでに販売終了した商品だったようで、公式オンラインストアでも取り扱いがありませんでした。

もう外側はだいぶ禿げて柄が見えなくなっているのですが、この水筒、息子が大好きな新幹線の柄だったんです。本体ごと買い替えることも、パーツだけ買うこともできません。
そこで、手芸作家さんにオーダーして、ベルトつきの水筒カバーを作っていただきました。

Tシャツヤーンという素材で編まれたカバーです。
水筒の直径と高さを連絡して、ぴったりサイズで作っていただきました。
肝心の柄が見えなくなっているのですが、お気に入りの色で編んでいただいたので、子供は満足していたようです。

見た目だいぶボリュームが出ますが、柔らかいので肩から下げていても痛くなりません。
保温保冷機能も少しあって、ペットボトルを入れて持ち歩くのにも重宝します。
太めの水筒にあわせて作ってもらったので、最近増えてきている太めのペットボトルにちょうど合いますよー。

近頃は、作家さんが多く出店しているマルシェもありますので、気に入った方を見つけてオーダーしてみるのもよし、手作りできる方なら自分で作っちゃうのもよし。

子供のこだわりに応えながら、ひとつのものを長く使う大切さが伝わると嬉しいなと思います。

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