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春休みに通学路を歩いてみよう!

目次

新一年生を迎えるにあたり…

waBiです。
こんにちは!

全国的にも桜の開花が始まった今日この頃。
我が家の息子はこの春、新2年生になります。

それで、

昨年の今頃は、
ああだったよなー
こうだったよなー

と、思い出しています。

中でも当時、母親として最も心配したのは、
「通学路を歩くこと」でした。

親元離れて、
子供だけで歩かなければならなくなる…

これはもう、立派な親離れ!?

そのため、春休み中に歩く練習をしました。

今日はその時のことを
思い出して書きたいと思います。

さらに!

今回は歩くときの注意点について
地元の警察署、交通課に話をお聞きしたので、
そちらもアップデートしてお伝えしますね。

7歳の交通事故が最も多い

さっそくですが、交通課で衝撃的な資料を頂きました。

7歳の交通事故が最も多い…

7歳っていうのは小学校1年生~2年生ですね。
これは非常に気がかりです。

子供には交通ルールをしっかり、
伝えておかなければなりません。

心がけたこと

通学路を歩く練習で大切にしたのは、

①子供がルートを覚えること
②交通ルールを守って安全に歩くこと
③実際にランドセルを背負って歩くこと

でした。

ランドセルはある程度の重さになるよう、
実際に少し荷物を詰めました。

ちなみに、一年生になってから
教科書など入れて重さを計ったところ、
日々3~4キロはありますので大変です。

また、朝の登校班は、
1年生から6年生までの縦割りで、
体力のある上級生とともに通うことになります。

そうした状況を見据えて、
歩かなければなりません。

歩きかた

さて、交通課から歩く際のアドバイスです。

★親は子供の目の高さで通学路を見てみること。
大人だったら簡単に見通しが効く交差点でも、
子供にとってはガードレール等で死角ができ、
見通しが悪い箇所もあります。

★「確認してね」という伝え方では足りません。

「止まって、確認してね」
という言い方にしましょう。

「確認する」という動作は、
子供にとって難しいもの。

仮に車が来てしまったら…
急に足を止めることができるでしょうか???

最初から足をしっかり止めて、
左右見るようにすれば
確実に車の動きを捉えることができます。

こんなふうに、一つ一つ必要な動作を
具体的に伝えるのが年齢に応じたコツです。

★車ではなく、ドライバーの目を見て!!

車が止まったから渡ってもよい
という意識は捨てて、

ドライバーとアイコンタクトをして、
渡るようにと伝えましょう。

★一度ではなく、何度か歩く練習をしておきましょう。

親元を離れても一人で歩けるよう、
「身につくこと」が大切ですね。

★雨の日を想定した練習もしてみて。

幼稚園、保育園時代、
雨の日はレインコートで移動
ということも多かったと思います。

小学生になると雨の日は傘になります。
子供の傘の差し方をチェックしてあげましょう。

浜松市の交通死亡事故、注意喚起

今回は新一年生向けに記事を書きましたが、
入学から1年が経過すると、
一年前とは違った心配もできてきました。

今では友達と走って帰宅したり、
帰宅早々、「●●ちゃんちに行ってくる~」
と言って、走って出て行ってしまいます。

この「飛び出す感じ」が、
親としてとても心配なのです。

実際に低学年のうちは、
「飛び出し事故」が目立ちます。

残念なことに、全国の政令指定都市において、
浜松市は交通死亡事故がワースト1位なんだそうです。
(人口10万人あたりで見たとき)
 

子供のケースだと、

下校中と放課後(帰宅後、遊びに出かけたとき)の
飛び出し事故が多いとのことでした。
 

小学生に上がると子供達も自立し、
親が見守ってあげられる状況は減ってきます。

伝えるべきことはしっかり伝えて、
安心して子供を送り出してあげたいと思います。

でも、1年生に限らず、
2年生、3年生になっても、
たまには子供と一緒に通学路を歩いて、

子供の行動を知っておくことは、
大事かもしれませんね。

静岡県交通事故発生マップ

自宅付近の危険個所は、こちらでチェックできます。

静岡県警ホームページ「事件事故発生マップ」
http://www.machi-info.jp/machikado/police_pref_shizuoka/index.jsp?mode=2&lon=138.9377667&lat=35.3054306

サイトでは地図上の見たいエリアに、
実際の事故例が出てきます。

危険個所が確認できたら、
大人も実際そちらまで足を運んで、 

★具体的にどうして危ないのか?
 子供の目線で確認して説明しましょう。

★飛び出し事故防止のためには、
「止まる」「見る」「待つ」という言い方で
 具体的に伝えましょう。

以上、交通課からいただいた
アドバイスを交えてお伝えしました。

新一年生のみなさんへ

あらためまして、
このたびはご入学、おめでとうございます!!

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