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自分の機嫌、自分でとっていますか?

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突然ですが、自分の機嫌、自分でとっていますか?

子供には、自分の感情をコントロールできる人になってもらいたい、と思います。

でも、大人でもできていない人って結構いますよね。
(私もまだまだです……)

あなたが不機嫌でいるだけで、まわりにいる人たちは影響を受けます。

想像してみてください。
あなたの職場、もしくは家庭で、誰か一人でも不機嫌な人がいたら……

どうでしょうか?

話しかけたくないし、近寄りたくない~!

って思いませんか。

不機嫌でいるのがそれなら、ご機嫌でいたら反対のことが起こります。
それだけあなたの機嫌はまわりに影響を与えているんです。

不機嫌なときがあると自覚されている方は、納得できないかもしれません。

それは、「私が不機嫌になったのは誰々(子供や夫、または職場の誰か)のせい!」

だからでしょうか。

となると、「あなたが私を不機嫌にしたんだから、私の機嫌をあなたがとるのは当然!」

……と思いますか?

これは、自分の機嫌を他人に委ねてしまっています。

その相手、もしくはまわりの誰かに機嫌をとってもらうことを期待するよりも、
さっさと自分の機嫌は自分でとってしまいましょう~。

そのほうが断然手っ取り早くて確実だからです♪(自分のことですから)

そうなんです。不機嫌でいるということは、

わたし(ぼく)の機嫌をとれ~!

という、まわりへのアピールで、子供のかんしゃくと同じなんです。

大人としてはちょっと恥ずかしいですよね。。。

じゃあ、子供の機嫌はどうすればいいの?

子供はまだ自分の感情をコントロールできません。

なので、できるようにサポートをしてあげる必要があります。

赤ちゃんの頃は、泣けばオムツかな?、それともお腹がすいたのかな?
とお世話をしてきました。
ひたすら抱っこをして泣き止ませようとしたかもしれません。

自分の意思を持って、もう赤ちゃんとは呼べなくなってしまっても、まだまだ小さな子供、
だから子供の機嫌をとるのは親の役目、と思うかもしれません。

私も、子供の機嫌が悪いと自分がなんとかしなくちゃと思ってしまいます。
(つい習慣で……)

いきなりは難しいかもしれません。
ですが、子供の機嫌を親がとる必要はないことは、心に留めておいてください。

怒りも大切な感情のひとつ。

子供に自分の機嫌のとり方を教える一番いい方法は、親がお手本を見せることです。

ここでひとつ、気をつけてほしいことをお伝えしますね。

「じゃあ不機嫌にならないように、怒りを感じないようにしよう!」

とは思わないでください。

怒りはよくないものだと思われがちですが、あなたの大切な感情のひとつです。
誰よりも自分自身が認めてあげてください。
(否定しても怒りは消えてなくなったりしないからです)

もちろん、お子さんの感情も、お子さんだけのものです。親であっても否定はできません。

大事なことは、怒りを感じた後にどう行動するかはあなた次第、ということです。

もしも感情のままに誰かにあたれば、

それを見た子供は、「怒っているときは、どなってもいいんだ。
話しかけられても無視したり、冷たい態度をとってもいいんだ。」と思います。

いつも出来るわけではないです。
疲れていたり、寝不足だったり、忙しくて余裕がないときだってあります。

けれど、不機嫌でいるか、ご機嫌でいるかは、あなた自身が選べます

どうぞご機嫌な毎日を送ってください~。

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