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【レポ】ドイツAmazonから個人輸入!届いたSilitの圧力鍋は……

目次

日本正規品VS輸入品!メリットは?デメリットは?

衝撃的な写真からごきげんよう。

先日、ドイツから圧力鍋を個人輸入しました。
この圧力鍋はWMFのSilit、シコマチックTプラス 2.5Lです。

でもドイツだけで売られているわけではなく、日本には正規代理店があり、販売しています。
ですから、手に入れようとしたら、その代理店から買えばいいのですが……

日本正規品は、税抜き40,000円。
日本のAmazonなどで安く買えても、30,000円近くします。

一方で、ドイツのAmazonから買うと…16,000円くらいで買えるという噂。

この価格差は、考えてしまう!
ということで、1年くらい悩んでいましたが、ついに買う決心をしました(笑)

ドイツ語はわかりませんが、英語もドイツ語も元はラテン語。
似ているはず。
ネットで検索もできるし、なんとかなるでしょう!

ちなみに、ドイツAmazonでは、日本に輸入してくれるもの、してくれないものの違いがあります。
ここで、Auf Lagerとのみ書いてあれば、OK。
下に、赤い文字でDieser  Artikel Kann  nicht nahc Japan… と書いてあれば、送付不可能です。

雑貨とか見ていくと、いろいろ可愛いものがあるんですが、そういう物ほど送ってくれない。残念~。

住所の記入欄でちょっとつまづいた。この欄は何?

ドイツAmazonでは、日本のAmazonとはログインが異なります。
そのため、新規でユーザー登録しますが、登録は電話番号でできます。
SMSで送られてくる番号を画面に入力すればOK。

圧力鍋をカートに入れた後、氏名や住所を入力するんですが、ここでつまづきました。
名前や住所などは「これ英語で読み替えれば良いかな?」で想像がつくので、私のような中学英語レベルでもなんとかなります(笑)
が、Bundesland/Kanton(Optional) の所がわかりませんでした。

オプション…だよね?
ネットで検索しても「この欄は入れても入れなくてもいい」とあります。
が、画面上のように、赤くエラーになりました。

ぶっちゃけ、何が書いてあるかサッパリわかりません(笑)が、何かを入れなさい。と言われているのは確か。
そのため、Stadt.の所は市、BundeslandにはSHIZUOKA Pref.と入れました。

Prefって英語だった……ダイジョブ!多分!

本当にこんなに安く買えた!ドイツAmazon個人輸入おそるべし

クレジットカード情報も入力して、あとは、最終的な金額を確認します。
速達料金(1週間前後)で、16,622円。
一方、安い送料も選べますが、2週間ほどかかります。
でも、怖くて待っていられないしね。

最初に画面に表示された価格 94.99ユーロはドイツの税金がかかった金額で、日本から輸入しようとすると、外税の商品代金と、梱包+発送料になるんですね。
で、合計がその時のレートで16,622円。
これって日本の消費税を払わなくていい、ギリの金額…!!素晴らしい。

※2万円以上する高額のものを個人輸入した経験が何度かありますが、玄関先で消費税を払いました。
※後日16,622円のカード請求が来ました。

いよいよ到着!玄関先に置かれたモノに愕然

何度かドイツAmazonへログインして確認しましたが、なかなか届きません。
でも一週間後の10日、ついに、配達されました!

それが!!
これ!

まさかの、梱包=ビニール1枚。
しかも破れてる!!!!

……
そそくさと立ち去る配送業者さん。

いや……

たぶん……
(空けてみたら)
大丈夫???そう????

さすが圧力鍋?中身は無事でした

かなりドキドキしましたが、さすがドイツ製の圧力鍋です。
ほぼ無傷で届きました。
段ボールは一部へこんでいて「おいおい大丈夫かよ」ってツッコミ入れたくなる状態でしたが……

改めて。日本正規品Silit圧力鍋とドイツ直輸入のSilit圧力鍋の違いは。

改めて、日本正規品Silit圧力鍋と今回個人輸入した、ドイツで売られている圧力鍋の違いを説明しますね。

日本正規品には、少なくとも
 ・ガラス蓋
 ・蒸し器
 ・レシピ本
 ・10年保障(国内修理)
が付いています。

ドイツ製品には国内修理保障がありません。
蒸し器もレシピ本も日本語の説明書もありません。
また、ガラス蓋はドイツでも売られていますが、別売で、日本で買うのとほぼ同料金です。

特に、気になるのは10年保障ではないでしょうか。
壊れても日本国内で直してくれる保証があるのと、買ったばかりにもし壊れたら、ドイツ語で交渉しなければならないのと、どっちが…というやつですね。

なので、差額の15,000円~25,000円を、安いと感じるか、高いと感じるか。

てゆか、ビニール1枚の梱包ではるばる海外から届いたものを気にせず使えるか。

それは、人それぞれと思います。

日本正規代理店から取り扱い説明書のPDFがダウンロードできるので、それで代用できる部分もあります。
とはいえ、大きな違いがありますのでご注意を。

圧力表示ピンが違います

日本正規代理店の圧力鍋の「圧力表示ピン」は、1段階目がグレー、2段階目がイエローです。
でも、ドイツから輸入したものは、色がありません。白い線が2本あるだけです。
いつ色が出てくるんだろうと待ってはいけません(笑)

2本目の線が出ている状態が圧力がかかりきった状態(だと思う)ので、そこで維持する、ってことでしょうか。

今の所、この理解で上手に調理できています。
他の操作はすべて日本製と同じようです。

次回、圧力鍋初心者がこんなもの作ったよ!のレポをお届けしますね。
圧力鍋=爆発すると思っていた人なので、我ながらよく頑張りました。

ただ、圧力鍋=〇〇と思っていたのが……だいぶ違っていたので、そこは次回の料理レポで言及させていただきますっ!
お楽しみに。

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