最高!!!…の一言に尽きます♡
●今、大人気の映画。
●「何回も観ている!」とリピーター続出。
●平昌オリンピック、フィギアスケートのエキシビジョンで
世界各国のフィギアスケーター達が躍った曲。
…などなど
話題は尽きないこの作品!!
『THE GREATEST SHOWMAN
グレイテスト・ショーマン』
気になっている方もおられると思います。
観に行こうかどうか…、迷っている方もおられるでしょう。
これはマストですよ!!絶対に観た方が良いです(*^-^*)
ミュージカル映画が苦手…
って方、結構多いですよね。
台詞だと思ってたら、
いきなり声高らかに歌い出すのが苦手…
という声も聞きます。
この作品は、ミュージカル映画が苦手な方にもおススメ。
いきなり声高らか~♪はありません(笑)
台詞っぽく入りながら、
徐々に観客の心の高まりと共にリズムに乗せていき、
自然な動きから、ダンスへと流れていきます。
だから違和感なく、音楽とダンスの世界に引き込まれます。
音楽もダンスも最高!
スクリーンの中の登場人物たちの歌声・ダンスが
観ている側の気持ちの高まりとシンクロして
心の奥底から涙が湧き出る感覚です。
これは是非とも、映画館の大スクリーン&大音響で…♡
《ネタばれ無し。ザッとあらすじ》
19世紀半ばのアメリカ。
白人上流階級と労働者の貧富の差も激しく、
黒人・白人の交際も認められず、
「異種間婚姻は違法」とされ、
優生法により障害者は隔離されるなどしていた時代…
貧しい仕立て屋の父と息子バーナムは、
富裕層に蔑まれながらも懸命に生きていた。
ある日、少年バーナムは富豪の屋敷で、
令嬢である可憐な少女チャリティに出会う。
どんな苦境でも、夢見ることを忘れず、
チャリティを笑わせるバーナム。
2人は成長し、貧富の差を親に反対されながらも結婚する。
バーナムとチャリティは貧しいながらも支えあい、
ささやかな幸せを大切にし、可愛い娘達も生まれる。
「人は刺激を求め、ゾクゾクするものを見たがるものだ」
それをビジネスに変えよう。
バーナムは全く新しい「ショービジネス」を考え付き
「ユニークな人大募集」と町中に呼びかける。
バーナムの元に集まったのは…
歌唱力抜群だが、見た目は男のような女。
空中ブランコ乗りの黒人兄妹。
小人症の小さな大人。
全身毛だらけの男。
半身が互いにくっついて生まれた双子の兄弟・・・
世間から疎まれ、存在を否定され、
親からも「外に出るな。恥ずかしい。」と
蔑まれてきた人たちだった。
バーナムは奇抜なアイデアと魅力的な見せ方で
彼らを舞台へ上がらせた。
その型破りで、ある意味タブー視されるショーは
根強い差別と反感にさらされながらも人気を博していく。
日陰の存在から、スポットライトを浴び、
自分の個性を認められ始めたことにより
自信を取り戻していくショーの仲間たち。
そして、ショーの人気により財を成したバーナムは、
やっと裕福な生活を家族に与えられるようになった。
しかし「成り上がり」と社会から蔑まれる状況は変わらない…。
「社会に自分を認めさせてやる!」
との思いから、更なる成功や名声を求めるバーナム。
ささやかな幸せを望む家族。
人間としての尊厳を取り戻し始め、
絆を求めるショーのパートナーたち。
そこにはズレが生じ始め、大きな溝となり、
やがて今まで築き上げてきたもの全てを失うようなことが起きてしまう…
バーナム以外の登場人物からも目が離せない!
ショーメンバーの生き方にもスポットライトが
当たっているから、作品がより味わい深くなっています。
*****
ショーの花形である宙ブランコ乗りの黒人女性アン。
バーナムを経営面で支える、白人上流階級出の若者フィリップ。
2人は異種間交際を認めない世間の目を知りながらも、
互いへの想いを隠せなくなっていく。
2人を見る世間の冷たい目。
結ばれない運命だと諦めるのか、運命を書き換えるのか…
2人の告白と心の葛藤シーンが美しすぎます…♡
私はこのシーンの曲が一番好き(*^-^*)
*****
圧倒的な歌唱力と美貌で絶賛されているにも関わらず、
満たされない思いに苦しむオペラ歌手ジェニー。
その切なく悲しい歌声も心に響きます。
*****
見た目が男である歌姫のレティ。
オドオドして人目を避けていたのが、
そのパワフルな素晴らしい歌声で人を魅了し、
拍手喝采を浴びるたびに自信を取り戻していく姿。
ちなみに…
その姿は、実際にレティ役を演じている
キアラ・セトル自身の姿にも重ねられます。
コンプレックスの塊だと言うキアラが、
初めてメンバーの前で堂々と歌い上げた
”THIS IS ME”の曲。
その際の映像は、まさに魂の躍動を感じさせます。
是非チェックしてみてください。
↓↓
『グレイテスト・ショーマン』
“This Is Me”ビハインド・ストーリー
またこの時代背景として…
黒人と白人の結婚が禁じられる中で
夫婦として寄り添ったラビング夫妻の実話。
その作品も「オンモプラス映画部」では紹介しています。
↓↓↓
『ラビング~愛という名前のふたり~』
赤ちゃん連れも映画館で『グレイテスト・ショーマン』を♪
圧倒的な歌の力と、心奪われるダンス。
これは大画面&大音響で楽しむのが一番です。
そこでこの朗報です♡
《抱っこdeシネマ》での上映決定!!!
浜松から最寄りの劇場での上映
2018年3月8日(木) 12:35~14:35
@ユナイテッド・シネマ豊橋18
今年もワクワク☆アカデミー賞!
第90回アカデミー賞授賞式。
色々豪華な作品がノミネートされています!
この「オンモプラス☆映画部」で取り上げた2作品も
作品賞でノミネートされているので
気になる方は、改めてどんな作品なのか
良かったらチェックしてみてくださいね。