子供の動画視聴について考えてみる…
こんにちは。
先日、息子くんのお友達が腕をケガしてしまったので、「困っていたらお手伝いするんだよ」
と伝えたところ、
なにやら息子くんなりにお手伝いしたようで…
「給食袋の紐を引っ張る」
「お手紙を挟むのを手伝う」
「おトイレの際、ズボンをさげる」 などなど。
こんなことしてあげたら?とは話していないので、
自分で考えて、大変そうな事を手伝った息子くん。
普段はお調子者なのに。
ちゃっかり成長している。
もうすぐ年長さん。
頼もしい一面にキュンとする母(笑)。
…自分から言うわけでもなく、
母が聞き出して答えてくれたエピソード。
そんなとこもポイント高し(笑)!!
大好きが止まらない、りるママです。
さて、突然ですが!!
子供達の動画視聴事情…どうしていますか!?
今や、ほとんどの子供達が
スマホやタブレットで動画視聴していますよね。
動画と言えば…『YouTube』。
我が家の子供達も大好きです。
あの赤に再生マークのアイコンをすぐ押したがる(笑)。
『YouTube』は一度見たら最後…。
次々に魅力的な関連動画が出てきて、
すぐさま虜になります∑(゚∀゚)。
よっぽど面白いのでしょうね(笑)。
でも、
楽しんで見ている子供達に母達は複雑な思いも。
それは、
メリット・デメリット両方の思いを持っているから…
この問題、我が家でも気になり始めたので、
私の周りのママ達や我が家での話もまとめてみます♪
動画視聴のメリット③つ
気付いたメリットについてまとめてみます。
(思い付いた範囲なので参考までに(笑)!)
①知識・興味を広げることができる
例えば、好きなアニメやおもちゃなどの情報が
手軽に大量に(笑)手に入ります。
実際に息子くんは、
大好きな仮面ライダーのグッズやアイテムについて
YouTubeから学んでいることも多いようです。
テレビでは細かく紹介されないような…
今の仮面ライダービルドでいうと
・フルボトルの種類について
・何と何がベストマッチなのか
・グッズやアイテムでの遊び方 など
毎週見ているテレビだけでは知り得ない情報を
知っている∑(゚∀゚)。
これは確実にYouTubeから(笑)。
特に、過去のライダー達の
情報を得るにはYouTubeは便利すぎる。
②歌・踊り・数字・言葉を覚える
YouTubeの影響は凄まじく、
今まで聞いたこともないような言葉を
急に話してビックリすることも。
もちろん、この影響力は2歳の娘ちゃんにも…
急に鼻歌で
『トゥトゥトトトー♪』
(全然言えていない(笑))
と気持ちよさそうに歌い出す(笑)♪
最初分からなかったのですが、
よくよく聞くと(笑)…
『サメのかぞく』という歌…分かりますか?
この歌、YouTubeを見せたことがあるママなら
一度は聞いているはず(笑)。
ちびザメ トゥルルットゥル♪
かわいい トゥルルットゥル♪
およげ トゥルルットゥル♪
ちびザメ♪
~と一度聞いたら頭から離れず
無限ループする歌(笑)。
この歌、
イントロからテンションが上がります(゚∀゚)!
娘ちゃんもノリノリで歌います♪
(本人は歌っているつもり)
YouTubeで好きな歌をかけて踊ることも♪
③好奇心がうまれる
動画の中で紹介される遊びや場所、
おもちゃなど色々と興味がわいて、
次々と出てくる動画に好奇心しかない様子。
・行った事のない場所
・やったことのない遊び
・見たことないおもちゃ
息子くんも、
「ここに行ってみたい」
「こんなおもちゃが欲しいな」
と好奇心の塊。
ものすごい情報量に翻弄されていますが(笑)。
親が助かるメリット②つ
先程のメリットは、
“子供に対するメリット”ですが、
ここでは
“親に対するメリット”をまとめてみます。
①家事や用事に集中できる
なんと言ってもこれが最大のメリット!!
『YouTube』…かなり集中して見てくれます。
どんなおもちゃより集中するという凄さ。
しかも、なかなか飽きない。
これでまとまった時間を稼ぐことができます。
炊事洗濯…
ママがやらなきゃいけないことがあるとき、
ママとしても、集中して短時間で終わらせたいっ!
(やらなくてもいいならやりたくないが。)
子供の面倒を見ていると、
ダラダラとあっという間に時間が…。
そんなときに頼りになるんです。
②おもちゃ購入の参考になる
・気になるおもちゃ
・購入するか迷ってるおもちゃ
・遊び方がいまいち分からないおもちゃ
そんな時に便利な『YouTube』。
数々のおもちゃレビュー動画があり、
わかりやすく紹介されています。
大抵のおもちゃは紹介されているような…。
購入の決め手にもなるし、
買って失敗…ということが避けられます。
動画視聴のデメリット④つ
…心配なこともやっぱりありますよね。
本やテレビなどで言われている、
動画視聴に関する悪影響。
ママ達も気になって頭に入っているはず。
実際にママ達との会話で出てくる心配なことを
まとめてみます。
①視力が低下する??
小さいスマホやタブレットに
かじりついて見ているのが気になる…。
「もう少し離れて」
と声を掛けることも多いです。
実際にどれくらい目に影響があるのか分かりませんが、目に負担がかかって良いわけがない…
ということぐらいは分かります。
②コミュニケーション能力が低下する??
こちらもよく聞く話。
会話が減ってコミュニケーションをとらなくなる。
伝える力がつかなくなる=コミュニケーション能力不足になる。
一方的に情報ばかりが入るのがよくないのでしょうね。
③スマホ・タブレット依存になる??
これ…ドキッとするママ達、多いかも??
スマホやタブレットを見ると
「貸して!見たい!」
と反応し、見せると何時間でも見てしまう。
放っておくといつまでも見ている…。
ご飯の前に…後に…習慣になっていく。
こうなるとやめるのも難しいかも。
④見てほしくない動画が目に触れる
子供向けの動画を見ていたはずなのに、
次々と出てくる関連動画から知らないうちに
大人が見るような動画を見てしまったり。
過激なものや、
まだふさわしくない内容のものが出てきたり…。
面白おかしくしている動画では
言葉遣いが悪いものもあったり…。
何でもすぐ覚える子供達に親としては心配なところ。
ルールを決めるポイント④つ
ママ達に聞くと、やっぱりどの家庭でも
ある程度ルールを決めているようです。
我が家でも同じくルールを決めています!
“守れないなら見ることは出来ない。”
ちゃんと約束事を作ることが大事です。
①時間を決める
30分だけ。1時間だけ。
時計を見てちゃんと確認させてから見始める。
時計が分からないのなら数字で教えてあげる。
具体的な時間を決める事以外にも、
例えばママが、
ご飯作り終わるまで。
お洗濯終わるまで。
など、
集中的に終わらせたい家事が
終わるまでにするという手もあります。
②勝手に見ないようにする
自分で勝手に持ってきて
勝手に見始める…こりゃあいけない(笑)。
③やるべきことをやってから
やらなきゃいけないことを
先にやる習慣をつけさせたいですね。
…親もね。∑(゚∀゚)
④必ず同じ空間にいる
我が家では1人ぼっちで見せる事はないです。
必ず同じ空間にいるようにします。
家事をしながらでも聞こえてくる音で
見ているものを把握したり、
姿勢やタブレットとの距離感を度々チェックします。
『ルールを守れないなら見ることが出来ない』
ということを徹底しないといけないですね。
上手に付き合っていくには…
様々な意見があると思いますが、
ざっくり言うと、
何でも極端がいけないんですよね。
(ざっくり過ぎる。)
今回はYouTubeの話ですが、
昔だったらこれが『テレビ』の話だったわけで。
今だって『テレビ』はもちろん、
『ゲーム』問題もこれと同じですよね。
スマホやテレビを見るにしても、
ママが一緒に見たり、歌ったり…踊ったり(笑)して
会話があればコミュニケーションとして
いいですよね(゚∀゚)☆
1人でのめり込んで、ダラダラと何時間も
見続けるのは良いわけがない。
ルールを決めたなら、親もそのルールに
気を配って守らないといけないです。
確かにどうしても子供に邪魔されずに、、
集中的に終わらせたい用事や家事があるときは、
今や
【ママ達の最終手段。 心強い味方】
なのは間違いない。
用事だけじゃなくてもちょっと今は…
って時あります。
ただ間違ってはいけないのは、子育てを
『楽にする道具』にしてはいけないということ。
見たがる時=スマホやタブレット以上に
面白い事がみつからない時ではないでしょうか?
・お友達と遊んでいる。
・お外で走り回っている。
なにより、
・ママと遊んでいる時。
この時は『見せて!』
と言い出す事はないと思います。
だってその方が楽しいから(゚∀゚)☆
子供に付き合うといっても、
我が家のようにずっーーと何時間も外で
だんごむし達と遊んでいるのも大変なので(笑)
子供と一緒に面白い事、楽しみを
見つけていくことも親の役割かなと思います。
最近我が家も、習い事の日以外は、
仲良くしてくれるお友達と
よく遊ぶようになりました☆
私がお外遊びに何時間も付き合う事が
なくなってきましたよ(笑)!
お友達といる息子くん。
とっーても楽しそう♪
お調子者過ぎるけど(笑)。
親としてはそんな姿を見るのが幸せです。
あと!習い事も一つの手ですよね☆
子供が興味のあるスポーツや音楽などを
習い事として取り入れていくのもいいですね♪
スマホやタブレットだけにのめり込まないように
メリット・デメリットをちゃんと理解した上で
上手に付き合いたいですね(・∀・)人(・∀・)
まさかの続く…
動画視聴のデメリット④の
『見てほしくない動画が目に触れる』
だけ『??』をつけなかったのは、
『かもしれない』事じゃないから。
①~③までは、使い方を間違うと
『そうなるかもしれない』デメリットですが、
④に関しては、
YouTubeを見ていると起こりやすい事です。
アンパンマンかと思っていたら
内容がひどいものだったり…。
そんなこともあったりで!
我が家では最近『YouTube』ではなく、
子供達には○○にしました!!
今まで知らなかった…。∑(゚∀゚)。
次でご紹介します☆