子連れ海水浴って、ちょっと難易度高めなイメージありませんか?
実家が海の近くだったので、子どもの頃はよく海水浴に連れて行ってもらった記憶があります。
でも、いざ自分が親になってみると、子どもを連れて海に行くのって、なんだか色々大変そうなイメージがありました。
☆小さな子でも大丈夫?危なくない??
☆トイレは?シャワーは?更衣室は?
☆何を持って行けばいいの??
☆駐車場は近くにあるの??
もちろん、海水浴場によって違いは大きいと思いますが。
今回、『かんざんじサンビーチ』で子連れ海デビューしてみましたので、その様子をレポします♪
「海には行ってみたいけど、ちょっと不安!」そんなママたちの参考になれば嬉しいです。
『かんざんじサンビーチ』が、子連れ海水浴にちょうどよかった!
今回、私たちがおじゃましたのは西区舘山寺町にある『かんざんじサンビーチ』。
おなじみ『浜名湖パルパル』から車で3分程の場所にあります。
長さ460mのロングビーチで、きれいな砂浜が広がります。
こちらの『かんざんじサンビーチ』、海水浴初心者の子連れにはちょうどよい場所でした!
その理由を2つご紹介します。
※浜名湖なので、正確には海ではなく「汽水湖」(=海水と淡水とが入り混じっている湖)なのですが、ここでは分かりやすく「海」とさせてくださいね。
子連れ海水浴にちょうどよい理由① 波が穏やか!
『かんざんじサンビーチ』は海水浴場といっても、浜名湖の北部にあるビーチなので、海沿いのビーチと比べて波が穏やかなのが特徴です。
子どもたちが浮き輪でプカプカ浮かんでいても、波に流されるということはほとんどなく、自由に好きな方向に行けるくらいでした。
もちろん目は離せませんが、海水浴の一番の心配は「波に流されたりしないかな…」ということだったので、その点は比較的安心して見ていることができました。
↓↓波打ち際もこんなに穏やか
子連れ海水浴にちょうどよい理由② 浅めの場所が多い!
こちら身長120センチくらいのお姉ちゃんたち。
十分足がつきます。
深くても、この程度の場所が多かったです。
108センチの娘だとこんな感じ。
こちらも足がついています。
先の方に、ブイが浮いていて、ロープが張ってあるのがうっすら見えると思うのですが、ブイの側まで行ってもこれくらいの深さでした。
ちなみにもっと波打ち際に近づけば、1才児が遊べるくらいの深さの場所もあります。
もちろん海なので、色んな場所があり、潮の満ち引きによっても変わってくるといます。
ただ、浜名湖かんざんじ温泉観光協会の方にお聞きしたところ、こちらの『かんざんじサンビーチ』は〈波が穏やかで遠浅〉というのが特徴のようで、実際その通りだと感じました。
そのため、初めての海で、最初はちょっと緊張気味だった子どもたちも、すぐに慣れた様子でした。
トイレは?シャワーは?更衣室は?
海水浴場というと、こういった設備も気になりますよね。
シャワーは4台ありました。(下の写真だと1台隠れていますね)
ちなみに冷水です。
更衣室もシャワーの脇に4室あります。
トイレも、このシャワーの隣にあり、女子トイレは和式が2つでした。
ビーチにある設備なので、砂などはありますが、その他の汚れはあまり気にならず、気持ちよく使えました。
何を持って行けばいいの??
子連れ海水浴、やっぱり荷物は多くなりますね。
水着、浮き輪、ウォーターシューズなどの海水浴グッズからはじまって。
日よけ用の簡易テントやパラソル、シート。
海の家などはなかったので、お弁当・飲み物・おやつ。
あとは、砂遊び用のスコップもあると楽しいですね。
※波が穏やかなので、サンダルが脱げてもすぐに拾えましたが、貝殻などもあるので、やはりウォーターシューズの方が安心だと思います
※特に小さな子がいる場合は、更衣室への行き来も大変だったので、入り口を閉めて着替えができるようなタイプの簡易テントがあれば便利だったなと思いました(下の写真は扉のないタイプです)
駐車場は近くにあるの??
さて、荷物が多いとなると、気になるのは駐車場の場所ですね。
『かんざんじサンビーチ』には、専用の駐車場はありません。
周辺には地元の方が管理しているような〈有料駐車場〉は何カ所かありました。
〈無料駐車場〉は、徒歩5分くらいの場所に「舘山寺公共駐車場」があります。
(『浜名湖パルパル』のすぐ南です)
こちらは、舘山寺観光のために用意された、約150台が停められる大型駐車場。
電気自動車用の充電施設もあり、浜名湖かんざんじ温泉観光協会によって管理された安心して利用できる駐車場です。
■「舘山寺公共駐車場」浜松市西区舘山寺町1832-1
ただ、子連れで大荷物をもって移動するのは大変だと思うので、パパやママ友など、一緒に行く人たちと協力して、ビーチの近くで荷物などを先に降ろせるといいですね。
ちなみに、『かんざんじサンビーチ』には、自転車などが通れる舗装された道がビーチ沿いにずっと通っているので、ベビーカーでの移動も大丈夫です。
ベビーカーがあると荷物がたくさん運べて、とても重宝しました。
また、『かんざんじサンビーチ』のすぐ近くに「門前通り公共駐車場」という無料駐車場がありました。
こちらは「1時間以内の駐車」という決まりがあり、長時間は利用できませんが、
荷物の積み下ろしや、
下見がてらちょっと砂浜に遊びに行く。
そんな時には、ちょうどいいと思います。
■「門前通り公共駐車場」は鰻の名店『志ぶき』さんの目の前です
結論。大変だったけどまた行きたい!!
子連れ海水浴がどんなものか、少しイメージしていただけましたでしょうか?
帰宅後も色んなところから砂が出てくるし、洗濯物も大量だし(しかも砂ってなかなか取れないんですね)、プールなどと比べても大変な点はたくさんありました。
でも…
お昼前にビーチに到着したので、当初は「ちょっと泳いでお昼を食べて、1.2時間いられればいいかな」と思っていたのですが、気づいたらもう夕方!
プールとはまた違う、海で泳ぐ気持ちよさを感じられたようで、子どもたち、とても楽しんでくれました。
大人の私も、遠くの景色をながめながら広々とした海で過ごすのは、やはりとても心地よかったです。
夏休みも後半。子どもと海水浴はいかがですか??
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かんざんじサンビーチ
[問い合わせ先]
浜名湖かんざんじ温泉観光協会事務局
〒431-1209静岡県浜松市西区舘山寺町1832-1
電話 053-487-0152