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日帰りOK!カフェのあるキャンプ場!

目次

2017年4月ひっそりオープン!―龍山秘密村―

自然の中でたっぷり遊べる!

でも、それだけじゃない!

遊び心いっぱいの、
とっても素敵なキャンプ場を見つけましたよ。


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新東名「浜松浜北IC」から車で50分。

携帯電話はもちろん“圏外”。
最後にコンビニを見たのはいつだったかな…
そんな本当に山奥の山奥、

天竜区龍山町に『龍山秘密村』はあります。

2014年に閉鎖となった『龍山青少年旅行村』という市の施設を「どうにかもう一度再興できないか」。
そんな龍山の方々の”思い”と”協力”を得て今年4月、『秘密村』として再オープンしたそうです。

それにしても、気になるネーミング。

「子どもの頃に作った『ひみつ基地』をイメージ。自分だけが見つけた、誰にも教えたくない”とっておきの場所”。そんな風に訪れた人に感じてもらいたいと思い名前を付けました」

とのこと。
今回初めて訪れてみて、その意味がよく分かりました!

…と言いつつ、記事にしちゃう。笑

日帰りでも遊び方いろいろ!秘密村での過ごし方。

秘密村に到着した瞬間、まず目に飛び込んでくるのはプール!
緑の中に突如現れる、プールの水色とすべり台の黄色がまぶしいです。

そんなに深くはないので、小さな子でも安心して遊べますよ。(水深40㎝くらいかな)
ただ、すべり台はけっこうスピードが出てスリリングなので、小学生も大興奮でした。

そして川遊び。

こちらも浅めの場所がほとんど。
流れもそんなに速くないので、1才児でも自分の足で歩けました。

一部、少し深くなっている箇所があり(水深50㎝くらい?)、小学生はそこがお気入りだった様子。

それにしても、水がきれい!
そして、冷たい!
これは氷水!?という冷たさです。

唇を真っ青にしながら、それでも子どもたちは遊び続ける…。

秘密村の村長直伝。クライミング教室

秘密村には、クライミングウォールがあります!

利用料は一人あたり、一時間1000円。
秘密村の村長・川道さんが、直々にレクチャーしてくれますよ。


今回参加したのは幼稚園児~小学生まで、年齢も腕力も様々な子どもたちでしたが、それぞれの子にあったレベルで挑戦させてくれます。

子どもたちが早々に飽きてしまったら、「残りの時間はママたちがやらせてもらおう!」という話になっていたのですが、思いのほか、子どもたち頑張りました。

秘密村の村長さん。
体も大きいし、子どもたちも特別子ども扱いしない感じなのに、なぜか子どもたちにとってもなつかれてしまう…そんな雰囲気の方です。

あとは、広場でバドミントンをしたり、
秘密村の看板犬ソラちゃんと遊んだり、
ニワトリさんと散歩したり…

時間があっという間に過ぎました。

キャンプ場にカフェがある!

そして、ママたちにもお楽しみが。
こちらの秘密村には、カフェがあるんです!

キャンプ場にカフェって、なかなかありませんよね。

​なるべく龍山でとれた食材をつかったメニューを、自然の中で季節を感じながらゆっくり楽しんでほしい。そんな願いを込めて作られたそうです。

カフェの中はもちろん、テントや 外に持って行って食べてもOKです。

メニューの一部を紹介すると…

天然酵母パンのサンドイッチは3種類。

☆マスタードチキンサンド650yen
☆クロワッサンのベーコン&たまごサンド500yen
☆シリアルパンのたまごサンド300yen

「マスタードチキンサンド」に使われているチキンは、龍山の桜をチップにして、それを使って作った自家製スモークチキンだそうです。

どうりでいい香りが!

ドリンクメニューの他、手作りスイーツも多数。

ちなみにコーヒーは、中区元目町のスペシャルティコーヒー専門の自家焙煎コーヒー豆屋『コーヒー屋ポンポン』さんの豆を使って、淹れ方にもこだわっているとのこと。

コーヒーと一緒にいただいたのは、村長のお宅で採れたはっさくを使ったチョコレートパウンドケーキ。

自然の中で、こんなに美味しい物を食べられるなんて…
最高でした!

(宿泊の場合、夜はお酒もいただけるとのこと…♡)

子連れお役立ち情報~♪(日帰りver.)

《日帰り・利用案内》

時間:10:00~16:00
利用料:500円/一人(3才未満は無料)

《おすすめの持ち物》

☆水遊びグッズ(水着、浮き輪など)
川の流れはそんなに速くないので、ウォーターシューズがなくても、普通のサンダルでも大丈夫。
大人は水着でなくても、水に濡れてもいいショートパンツやレギンス、ラッシュガードがあればOK(深い場所でも膝くらいなので)。

☆虫とり網、虫かご、魚とり網、バケツなど
虫とりや魚とりが好きな子は必須。川にはカニがたくさんいました!

☆シート、簡易テントなど
屋根のある場所はないので、日帰りでも簡易テントなどがあると安心。でも、大きい木の下に陣取ることができれば、日陰はたっぷりありましたよ。

☆ごはん、おやつ、飲み物
周辺にお店や自販機はないので、食べ物・飲み物はたっぷり持ってくることをおススメします。
もちろん、まずはカフェのサンドイッチなどを食べてほしいですが、いっぱい遊んでお腹が空くと思うので…!

※こちらの秘密村、「大きな公園」といった感じの広さです。(ざっくりした例えですみません…)
そこまで広すぎないので、子どもたちが、プール行きたい!川行きたい!トイレ行きたい!とあちこち動き回っても、そんなに移動が苦にならない距離でした。
コンパクトにまとまっていて、子連れにはありがたかったです。

《宿泊のことも少しだけ》

今回は日帰りでしたが、今度は泊まってみたいなぁ。

テント利用の他にも、コテージやロッジもありますよ。
(日帰りより、宿泊での利用者の方が多いそう)

詳しい宿泊案内はコチラをご覧ください。

ちなみに、秘密村にテント泊した友だちによると、夜は蛍や流れ星が見えたとのこと。

それと最近、
 一日一組限定のこんなお風呂もオープンしたそうです。

…これいいな

『こどもひみつむら』開村!

秘密村では、年間を通しておもしろそうなイベントがたくさん行われています。
(つい先日は、長さ55メートルの流しそうめんが行われたみたいですよ。
 …55メートル?!)

そして、とても心ひかれたのは『こどもひみつむら』

一言でいえば、「自然体験プログラム」なのですが、単なる自然体験ではなさそうです。

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内容:
「プログラムは決まっていません。子どもたちが考えてその日やりたいことを自然の中で実施します」

村長の思い:
「秘密村のある龍山町には、小学校も幼稚園もありません。子どもたちの声もほとんど聞こえてきません。子どものころから親や自然そのものから生きることそのものを教わって生きてきた龍山の方々を見ていると、自然とつながって暮らしていること、自然によって生かされていることを強く感じます。
『自然は遊びに行く場所』ではなく、『自然の中に自分がいる』そんなことを感じながら、自然の中で子どもたちに思いっきり遊んでほしい。もう一度、子どもの声あふれる村を取り戻したいという思いで、『こどもひみつむら』をはじめることにしました。
海外での生活経験や自然学校という現場で数限りない沢山のこどもたちと長い間触れ合ってきた経験を活かしてそんな素敵な村を創っていきたいと思います」

9月以降も毎月開催される予定です。
詳細はこちらをご覧くださいね。
>>『こどもひみつむら』詳細
>>『こどもひみつむら』年間スケジュール

その他、『こどもひみつむら』の実際の様子や、その他のイベントについては、ブログでも紹介されています。


最初、秘密村のことを知った時、「プールもクライミングウォールもあって、カフェまである!」と聞いて、ちょっとしたレジャー施設のような場所をイメージしていました。

でも実際はそういう感じではなくて、基本は『自然』でした。

「この自然の中でどう楽しもう?!」
そんなことを遊び心たっぷりに、そして真剣に考えて作られた場所、それが秘密村なのかな…そんな気がします。

まさに“秘密基地”ですね。


この夏、子どもたちとの一番の思い出になりました!

(…って、まだまだ夏休みは続きます!笑)

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龍山秘密村
 
〒431-3841 静岡県浜松市天竜区龍山町大嶺1371-2
TEL.053-969-0755


詳しい利用案内はコチラをご覧ください

※サンドイッチは土日のみ販売。平日でも、前日までに予約をすればOKです。
土日も予約をしておくと確実です!

※携帯電話は圏外になるので、家族などに秘密村の連絡先を伝えておきましょう。

※6月の大雨で通行止めになっている箇所があり、迂回路を通っていくこととなります。(2017年8月現在)
迂回路についての詳細はコチラに案内があります。
私たちもママグループで行ったので、運転はかなりドキドキだったのですが、山道のくねくねと、すれ違いに気を付けて(対向車が来たら早めに広めの場所に避けること)、ゆっくり走りましたよ。
きちんと舗装された道なので、山道に慣れている方は問題ないと思います。

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