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「角打ち茶屋」でリフレッシュ♪

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「角打ち茶屋」に行ってきました~♪

こんにちは。
ご覧いただき、ありがとうございます。MATIOです。

5月だというのに、暑いですねー。
このままじゃ、今年の夏を乗り切れるか心配なMATIOです・・・。

暑いんですが、今日はお友達と

「お茶のかねまつ 角打ち茶屋」さんへお邪魔しました。

「角打ち(かくうち)」って聞きなれない言葉ですよね。

私も今回初めて知りました。

元々は「酒を升に入ったまま呑むこと」という意味で使われた言葉のようです。

昔はお酒を四角い升に入れ、量り売りをしていたそうですが、
待ちきれず、ついその場で角に口をつけて飲む、という行為が「角打ち」と呼ばれるようになったのが由来の一つだそうです。

それがいつの間にか「酒屋で酒を立ち飲みする」という意味で使われるようになったようですね。

今では、ちょっとだけ飲む、といったニュアンスで使われ、
角打ちバルとかもあるそうです。知りませんでしたー!!

ということで、こちらの「お茶のかねまつ 角打ち茶屋」さんでは、
素敵な玄関を入ると受付があり、
そこで先にお茶を選んでお金を払います。
まさに「角打ち」方式。

それから茶器とお茶の葉、お菓子を受け取り、部屋に入ります。

今回は、

新茶
碾茶(てんちゃ)
紅茶

のラインナップ。

碾茶(てんちゃ) とは、
玉露を石臼で挽く前の、茶葉の状態のもの。

お抹茶の味がするのに、お抹茶のように濃くはなく、
いつものお茶に近い味がするお茶です。

でもやっぱり季節柄、ここは新茶にしました。

一人分づつカゴに入っていて、かわいい上に持ち運びもしやすいです。

好きな席に着いたら、自分でお茶を淹れます。

机には湯冷ましの器、タイマー、ポット、淹れ方の紙が置かれているので、
早速チャレンジ。

まずはお湯呑み(と言ってもお抹茶茶碗のようです)の八分目ほどまでお湯を入れ、
湯冷ましに移します。

お茶葉を入れた急須に少し冷ましたお湯を入れ、タイマーで40秒!!

ゆっくり注ぐと出来上がりです。

家でも毎日淹れているのに、何でしょう、この緊張感(笑)

上手に淹れられました!

軽い渋みの中に甘味があり、とても美味しいお茶でした!!

一杯だけではもったいない。
二煎目、三煎目も美味しくいただけましたよ。

ちなみに今日のお菓子は、磐田市の和菓子屋さん「玉華堂」さんのどらやきでした。

こちらも美味しかったです。

グリーンがきれいですね。

お茶だけでなく、室内も堪能!

こちらの建物は、元々使っていた古い日本家屋をリフォームしたものだそうです。

確かにとてもおしゃれで新しいのに、
要所要所に古くて素敵なものがたくさんありました。

その一つが御簾(みす)や簾戸(すど)。

服の衣替えと同様、6月頃に昔から日本では障子やふすまを紙の入っていない簾戸や
上から垂らして使う御簾に変え、風が入るように工夫してきました。

かねまつさんでも、ちょうど昨日、ふすまを簾戸や御簾に変えたそうなんです。

涼し気です。

床の間には大きな掛け軸がかかっていたり、置物があったり。

最近の家屋にはこんな空間ないですもんね。
(奇跡的に我が家には床の間はありますが、物置のようです・・・。)

静かな空間でお茶を飲んでるだけで日常を忘れてリフレッシュできちゃいますね。

お庭も素敵で、時間を忘れ、長居してしまいました。

持ち込みはOKだそうですので、
軽く昼食を食べながら、のんびりするのもいいかもしれません。

ただ、お皿や壺など、お子さんがついつい興味を持ってしまいそうなものがたくさんありますので、
あんよができない赤ちゃん以外の歩き回る小さいお子さん連れはちょっと不向きかも。

営業日は要注意です。

かねまつさんは製茶・小売りが本業なので、
そちらが忙しい期間は「角打ち茶屋」は休業になります。

また、臨時休業になることもあるそうなので、
事前に確認をお願いします。

お茶のかねまつ

磐田市岩井2043
TEL  0538-32-4621

角打ち茶屋 営業時間
 午前の部 9:30~11:45(受付11:30まで)
 午後の部 13:30~15:45(受付15:30まで)

*6/10~22の間はお茶工場稼働期間の為、お休みです。

5月にオープンしたばかりなので、まだまだ知られていない穴場です。

毎日忙しいお母さんも、たまにはのんびりとできそうですよ。

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