オリジナル木製おままごとキッチンがあるお店
浜松市南区に、全国的にも珍しいおもちゃ屋さんがあります。
「ままごとキッチンtonton」は、おままごとの品ぞろえがとにかく豊富。様々なサイズのキッチンから、木のお野菜、お皿、ケーキなどが並びます。
特にオススメなのは、工房で組み立てているオリジナル、流行のカフェ風対面キッチン!
「ちょっと大きくなったら、こんなパーツに付け替えても」と店長ヒナイジさんが取り出したのは、鏡。ドレッサーになれば、女の子もママも思わず笑顔になりますね。
手作り工房が併設。かわいいモビールが人気
そうなんです、このtontonは工房が併設されたおもちゃのお店。
ちょうど、奥の作業場ではモビールのパーツを彩色しているところでした。とても可愛いシマウマさんです。
tontonのモビール、名前や生年月日などを入れられるため、プレゼントとして人気なのだとか。
「プラスチック製のメリーは常に同じ動きしかしません。けれど、モビールは風や空気の動きで、不規則に動きます。この動きで赤ちゃんは飽きずに見られますし、インテリアとしてもずっと飾っておけるのが、うちのモビールの特徴なんです」。
おもちゃコンサルタントがいるおもちゃ屋さん
おもちゃコンサルタントの店長ヒナイジさんは、おもちゃ選びのスペシャリスト。
普通のおもちゃ屋さんと違うのは、一人一人の発達に合ったおもちゃを、ママとの会話・子どもの様子を見てアドバイスできるということなんです。
月齢ではなく、その子の興味やおもちゃの使い方を見てくれます。
なにしろ、10歳の男の子を筆頭に、3人のお子さんの現役パパ! なるほど、実体験もありつつのアドバイスなら、より的確ですね。
木のおもちゃ、おままごと道具についての想い
そんなヒナイジさんに、木のおままごとへの想いをインタビューしました。
「プラスチック製のおもちゃと違い、木製の野菜は切っても滑ったり飛んでいったりしません。また、木の皿やフライパンなどは重みがあるため、投げたら大きな音がするし、投げられたら痛い。それを実感できます。
また、最初は素材を切るだけだった子が、成長するとキッチンでお友達との役割分担を覚えていく。こうした遊びから社会性・協調性を学べる、それが木のおままごとです」
日本の一般家庭にある急須やお湯呑みの木のおもちゃ。
珍しいですね。
急須でのお茶の淹れ方も、これで学べます。
店内中央のおままごとキッチンは、靴を脱いで上がれば遊べるようになっています。
また、おままごと以外にも、可愛い木のおもちゃがいっぱい並んでいますよ。
お子様連れ、お友達同士で、ご家族で。
木のぬくもりが感じられるおもちゃを、まずは見に行ってみてくださいね。
SHOP DATA
ままごとキッチンtonton
住所:浜松市南区安松町5-1
電話:053-460-8850
営業時間 11:00~18:00
定休日:水・木・祝日(不定休有)
駐車場: 5台