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素敵すぎる古民家カフェに、キッズスペース発見!!

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築130年の古民家を改装した「オリエンタル雑貨+カフェ Ora(オーラ)」

国道257号線を北上し、天浜線の線路をこえてから車で走ること15分ほど。
引佐の市街地をぬけて、すっかり山間に入ります。

ここは北区引佐町谷沢。

高さ5メートル近くありそうな立派な石垣の上にあるのは、お城!?ではなくて、
オリエンタル雑貨とカフェのお店「 Ora(オーラ)」です。

「Ora(オーラ)」は、築130年の古民家を改装して、2016年7月にオープンしました。

店内には、タイ・インド・ネパール・モロッコなどの彩り鮮やかなオリエンタル雑貨が並びます。

雑貨はオーナー自らが現地買い付けにこだわりセレクトしたもの

そしてカフェスペースでは、

フレンチプレスで淹れた「コーヒー」、
こだわりの茶葉を使った「紅茶」、
一晩寝かせて作った一番人気の「チャイ」、
季節の酵素シロップの入った「ラッシー」

などがいただけます。

外の景色が眺められる縁側の席[右写真]は大人気です。
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外の景色が眺められる縁側の席は大人気!

キッズスペース、ありました!!

こんな素敵な古民家カフェに、キッズスペースがありました!!

絵本やおもちゃに、我が家の三姉妹も大はしゃぎ。

さらに、カーテンで仕切れるおむつ替えと授乳のためのスペースもありました!!

[上写真]にカーテンをすると、[下写真]のようになります。
ちょうど押入れくらいの広さで、落ち着いて授乳できそうです。
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カーテンをすると、授乳室に早がわり!

なぜ、こんなにオシャレな古民家カフェが、子どもにやさしいのか?

その理由はすぐに判明しました。

開店直後のまだお客さんの少ない時間帯、慣れた様子で店内に入り、オーナーさんを「お母さ~ん」と呼ぶかわいらしい女の子を目撃。

そう、「Ora(オーラ)」のオーナーさんも、小さな子どもをもつママだったのです!

「お子さんと一緒にゆっくりしていただければと思って、このスペースを作ったんですよ」

そう話してくれたオーナーさん。

一気に親近感がわいてしましました。

案内板にあったオーナーさんの似顔絵。そっくり~

ドリンクメニューが中心です。

「Ora(オーラ)」のメニューはドリンクが中心となります。

この日私がいただいたのは、自家製の酵素シロップの入った「ラッシー」
この酵素シロップは、季節ごとに変わります。
今は「イチゴ」で、その前は「ピオーネ」だったそうです。

このラッシー、すっきり飲みやすい、やさしいお味。
1才4カ月の三女が気に入ってしまって、かなりの量を飲まれてしまいました…涙

長女と次女は、子ども用の「りんごジュース」「オレンジジュース」を注文。

これまたオシャレなグラスで出てきたので一瞬あせってしまったのですが、
ちゃんと割れない素材でした。

さすがママさん!

ちなみに全てのドリンクに一口サイズの焼き菓子がつきます。

私のラッシーにはビスコッティ。

先に食べられてしまったので写真には写っていませんが、子ども用ドリンクにはボーロがついていました。
(しかもジュースの写真、飲みかけですみません!「先に写真撮らせてね~」と言った時には、すでに遅し…)

シロップには、イチゴの果肉も入っていました

今日は嬉しいカレーの日♡

さて、そんなドリンクメニューが中心の「Ora(オーラ)」ですが、月に数回、カレーをいただける日があります。

もちろん私、そのカレーの日におじゃましました!

カレーを作るエイミーさんは、「オウム食堂」という名で、イベントなどでの出店を中心にされているカレー屋さん。

この日のメニューは

・デトックスの薬膳カレー
・ひよこ豆のココナッツカレー
・パコラ(インドのスパイス揚げ)
 ふきのとう、よもぎ、新玉ねぎ、さつまいも

エイミーさんのカレーは「ヴィーガンカレー」という、動物性のものは使わず、植物性の食材のみを使用した体にやさしいカレーです。

漢方薬にも使われるスパイスが入っているそうで、食べた後はなんだか体がぽかぽかしてきます。

また、春には苦いものを食べると、冬にたまった老廃物を排出するデトックス効果があるそうで、つけあわせにも「ふきのとう」、「よもぎ」などが使われていました。

子どもには、ちょっと苦味のある薬膳カレーは少なめに、食べやすいひよこ豆のカレーをたっぷり入れてくれました。

メニューはその季節の旬のものを使うため、毎回お楽しみに~

次回3月28日は「スペシャル南インドカレーの日!」ということで…気になりすぎます!!

私が注文したのはLサイズ。大満足の量でした~

パンと焼き菓子、いただけます。

カレーの日以外でも、都田町の「無添加パン工房 秋桜」のパン、そして「菓子工房とあ」などの焼き菓子を店内でいただくことができます。

私がおじゃましたのはカレーの日だったのでパンはなかったのですが、カレーの日以外は毎朝焼き立ての惣菜パンや菓子パンを数種類仕入れて、店内に用意してくれているそうです。

紹介したいことがたくさん…

こちらのお店、

「自然を感じながらゆっくりと過ごしてほしい」

というオーナーの思いが随所にあらわれています。

自由にいただける「レモン水」と温かい「ルイボスティー」、

ほわっとやさしく暖まる薪ストーブ、

そして、里山の風景を見渡せるテラス席。

右手には下の写真のような田園風景が広がり、左手にはお茶畑が広がります。

帰り際、「ゆっくりくつろげましたか?」とやさしく声をかけてくれたオーナーさん。

はい!くつろげましたとも。

取材という名目で、すっかり長居しましたとも。

(これでも、チャイを追加でお願いして、もう少しのんびりさせてもらおうかな…という気持ちをぐっとこらえたんですけどね)

稲が青々と伸びる夏の時季、素敵だろうなぁ

桜が咲いたらまた来よう!

「Ora(オーラ)」への道中、気になる場所を見つけました!

「伊平湧水汲所」という湧水を汲める場所、

「井伊直虎 足癒場」と書かれた足湯。
(この足湯、とっても気になったのですが、その日は休業日でした)

そして、引佐の市街地を抜けると、257号線は井伊谷川ぞいをずっと走るのですが、
その川沿いには、たくさんの桜の木が植えられていました。

桜の咲く季節にこの道を通ったら、きれいだろうな〜

さて、我が家の長女と次女、この「Ora(オーラ)」さんを思っていた以上に気に入った様子です。

帰りの車の中で、「また来ようね!」「また来ようね!」と何度も言っていました。

私がこの記事を書いている横でも、写真を覗き込みながら「桜はいつ咲くの!?」「次いつ行くの!?」とわいわいしています。

食事をした以外には、
キッズスペースで遊んで、縁側にあった臼でお餅つきごっこをして、石垣の下に降りてたんぽぽつみをして、石垣によじ登ろうとして母に怒られて、あとは何をしたかなぁ…

子どもが大喜びするような、派手な“お楽しみ”はなかったような気もするのですが、何か娘たちの心に響くものがあったようです。

次回は、春休みが終わったら、ママ友を誘ってゆっくりしに行こうと思っていましたが、こんなに楽しそうな娘たちを見ると、また連れて行ってあげたくなっちゃうな…♡

お店のより詳しい様子や最新情報は、Instagramをチェックしてください!
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オリエンタル雑貨+カフェOra(オーラ)
浜松市北区引佐町谷沢238-1
tel:053-543-1670
定休日:日曜、月曜
営業時間:11~17時

※2017年3月16~18日は、仕入れのため臨時休業

お店までのドライブも楽しめちゃいます!
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