新体力テスト・・・はじまりましたね。
私もPTA行事で、“親子新体力テスト”というイベントに参加、子供たちと体験してきました。
50ｍは6.79秒、、、まだまだイケるなって（笑）
でも身体は硬いし、ボールは飛ばなくなっているし、鍛えなきゃ・・・と焦っております。
でも、思う事があるんです。
数字じゃ図れない“強さ”“長所”ってあるよねって。
数字上では・・・
私も過去、全身を数字で表す測定テストを行ったことがあります。秘密基地みたいな場所で、身長、体重、体脂肪率や心拍数、マニアックな所だと乳酸が出始めるLT値や可動域、ランニング時の加重比率など・・・ありとあらゆるものが数値化できるのが今の科学です。僕はその化学では、五輪選手並みの身体能力（特に心肺機能）があると結論付けられました。しかし僕は五輪には行く事はできず、全日本の大会で優勝したに留まりました。どっかに“勘違い”と“自惚れ”があったと思います。
それを聞いた当時の僕は、調子に乗りました。
「数字上では・・・」
そんな逃げの言葉も、現役時代は空気が読めず言っていたと思います。
でも数字だけで強がるのって、ただのほら吹きに過ぎないよねって、引退してい思いました。
反省しました。
“親子で新体力テスト“で、ものすごく能力ある子を見つけました。
でもその子のベストタイムは、特筆したものではなく、ごくありふれたものでした。
走りを見て思いました。
「走りが地面に噛んでいない。」
これは正直、数字とかではなく、何回も何回も地面を踏みしめないと身に付かないもの。
そう、スポーツって測定数字だけじゃなくて、“感覚”“感性”“噛み合わせ”って必要なんです。
ちゃんと走る事
TOMO RUNの練習で大事にするのは、“ちゃんと走る事”です。
たとえば下り坂。辛いけど、下り坂で自然とスピードがあがる経験をしておくと、ちゃんと足を踏み込むから、地面と足が噛みあうトレーニングになります。そして、自分の最高速が楽に出せるから、脳に「こんなに楽に最高速って出せるんだよ～」って刷り込まれます。
【動画をご覧ください】
ダウンヒルトレーニング
自分の最高速で走り、頭にスピードをインプットするトレーニング。トモラン土曜日には、毎回実施。
コツコツ練習して、自信もってスタートライン立つ事
音楽でも、芸術でも、勉強もそうかもしれないですが、一番大切なのはコツコツ継続する事。
腹筋毎日寝る前にやっていました・・・とか、朝起きたら毎日散歩しました・・・とか、、、
こういう事って、数値じゃ出てこない“自信”ってのに繋がります。
ある五輪出場選手が、引退するときに僕に言いました。
「シューズ右から履くとか、いろいろゲンを担いだけど、やっぱり最後は“コツコツ練習して、自信もってスタートライン立つ事”だな。」
僕も引退した時にそう思いました。
そして指導する立場となり、更にそう思いました。
“感覚”“感性”“噛み合わせ”そして“自信”
これって、測定数値じゃ見えないよね。
TOMO RUNコーチ陣には、こういう事こそしっかり見て伸ばす様に、言い聞かせています。
さぁ、あなたの良さは何だろう？？？
浜松の総合スポーツマネジメント会社・株式会社TOMO RUN
浜松をスポーツで元気にできる様、精いっぱい頑張ります！！
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【事業内容】
★ランニング教室（幼児クラス、ジュニアクラス、市民ランナークラス、個別相談＊予約制（木曜日・金曜日）、メール相談会員）
★ランニングステーション（クラウンパレスホテル 6階メンバーズクラブ 12：00～23：30）
★ランニング講師の派遣、講演会の企画・運営
★総合スポーツマネジメント （スポーツ選手、スポーツチーム、部活動）
☆会社について
株式会社TOMO RUN
浜松市中区千歳町91-1 遠鉄モール街ビル Any
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代表者 中川智博
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