映画「君の名は。」が凄い!!!!
今、国内映画ランキングで話題作と言えば…
そう!!新海誠監督の「君の名は。」です!!!
公開されて約1カ月が過ぎましたが、その間にも話題作が続々と公開されているにも関わらず、それら新作群を完全に押さえつけ、公開以来ずっと首位独走!!!!!
私も子どもたちと一緒に観てきましたよ~~
もう、鳥肌モノです。何度も何度も胸が締め付けられ、息を呑み、呼吸を忘れ、魅入ってしまいました。
そんな風に感動したのは当然私だけではなかったようで、エンドロールが始まっても、席から立ち上がる人は誰もおらず、劇場のみんなが打ちのめされたように、ジッと感動を味わっているのがヒシヒシと伝わってきました。
子どもたちも、観終わった途端に「また観たい!!!」と言うほど。
ネタバレなし!!ざっとあらすじをご紹介!!
さて、そんな「君の名は。」について、ネタバレ無しであらすじをご紹介しましょう。
《ネタバレ無し あらすじ》
山深い小さな町で生まれ育った女子高生の「三葉(みつは)」は、田舎の狭い人間関係と、のしかかる伝統の重圧に嫌気がさし、生まれ変わったら都会の男子高生になりたい!と願っていた。ある時、都会に住む男子高生になり、バイトをしたり友達とカフェ巡りをしたりするやけにリアルな夢を見るようになる。
一方、都会の真ん中で生活する男子高生「瀧(たき)」も、最近よく変な夢を見る。美しい自然に囲まれた場所で、神社の巫女でもある女子高生として過ごしているのだ。身体つきも女子高生、感触までもちろん女子高生…超リアルな夢。
そんな毎日を過ごしていて、二人は気が付く。
これは夢ではなくて、本当に二人は中身が入れ替わっているのだ!!!と。
しかもそれは不定期に起こる。
周りの人間は二人を怪しむわ心配するわで、日常生活をそつなく送るためにも、二人は入れ替わりがバレないようにルールを決め、入れ替わった日の出来事などを申し送りするために互いのスマホに記録を残し合う。二人は実生活とは真逆の入れ替わり生活を、友人関係・生活環境なども含めて満喫するようになる。
しかしある日、突然入れ替わりが起こらなくなってしまう・・・
瀧は三葉に連絡を取ろうとするが、携帯はつながらない。
瀧が三葉として過ごした田舎の風景、山や湖の美しい景色、それらが恋しくて、瀧は記憶の中の景色をスケッチブックに描きとめ、それを持って出掛けるのだ。三葉が住んでいる町へ。
しかし、そこで見たものは…。
瀧が知る、衝撃的な事実とは…。
映画・小説、どちらも原作!?
先に漫画や小説が原作として存在し、後に映画化される、というのはよくある話…
原作者であり監督でもある新海誠さんは、映画を製作しながら小説も執筆していたので、「君の名は。」に関しては、どちらが先でどちらが後、ということがない!
つまり映画も小説もどちらも原作!?ともいえるのだ。
小説を先に読んでから映画を観る、もしくはその逆で、映画を観た後で小説を読む、色々な人がいるだろう。
私は映画を観た後に小説の「君の名は。」を手に取った。
子どもたち(高校生・中学生)は、先に小説を読んで、映画を観た。
結果から言うと、どちらもアリだ(笑)
小説版「君の名は。」
小説・映画、ダブルでお勧めします!!
☆小説を先に読んで映画を観る☆
当然ネタバレはしてしまうけれど、小説の中で文章で綴られる情景が、どんな風に画で表現されるのか、が最大の見どころ。これは凄い!!!画の圧倒的な威力・美しさ・破壊力を実感出来るはず!!!
ストーリー展開は分かってはいても、それでも十分引込まれること間違いなし。
特に二人の入れ替わり時の様子は、心情を先に知っている分、より感情移入できたり笑えたりする(^^♪
☆映画を観て小説を読む☆
何も知らずに予測不可能な展開に一喜一憂し、驚きながら鑑賞できるのが良い。
映画では説明書きがない分、セリフ以外では表現できない登場人物の細かい事情や心情も「あ~、だからあの時!!」と後で納得できる (゜o゜)
映画ではパパッと一瞬で流される二人のルールも、文章で見ると面白いし、男女の羞恥心なども見え隠れして可愛らしい。
書店でも平積みされ、かなり大々的に紹介されていますよ
映画館で観るのがオススメ!
「DVDが出るまで待つわ~」という方…
これは映画館で観た方が良いですよ、絶対!!
圧倒的な画力は、やはり大スクリーンで堪能しましょう❤
ただ、大人気の作品なので、日に日にその凄さが口コミで広がっていて、すぐに満席になります。
映画館に行く前にチケットを予約しておくのが確実です!!!
ときめきを感じたい方、ドキドキする気持ちを味わいたい方…
自分へのご褒美に是非観てみてくださいな♪